『あさぎちゃんクライシス！ 〜くまの苦労を誰も知らない〜』（著：弓長九天） 実は前回で最終回だったという事で今回はどうなることかと思ったら、全編くまが出ずっぱりの番外編と相成りました。 …いつもと変わってないんじゃないかって突っ込みは今更かも…

『野村24時』（著：板倉梓） 借金をキッカケに同僚の美人三姉妹と一緒に暮らすことになった、冴えない中年男・野村さん。 どこのギャルゲーだよ！ …というハーレム展開にならないのは却って予想通りですけど、カケラも異性として認識されない番犬ポジション…

『みそララ』（著：宮原るり） 色っぽい美人で仕事は有能で…と完璧超人を地で行く大島さんですが、精神的なダメージを発散すべくいたいけな後輩たちを生贄にする様を目の当たりにすると、背筋が凍るような恐ろしさを感じます。 以前の単行本で披露した呑みに…

『そんな二人のMyホーム』（著：樹るう） 「娘にここまで言われて、これ以上 無様な姿をさらせるか？ 待っていろ、お前の自慢の親父を取り戻してくるぞ！ 唯、お前が隣にいた頃の俺を―――」 不器用で偏屈、だけど純粋。 唯一の家族を守ろうとするあまりに親心…

『レーカン！』（著：瀬田ヒナコ） 放課後の校舎。 いつもと違って不自然なほど静まりかえった校舎は、普段は見えない…見たくないものと出遭うには格好のシチュエーション。 というわけでオカルト嫌いの井上さんと、オカルト現象に好かれすぎる天海さんの凸…

『天使の事情』（著：神仙寺瑛） 今回は２本立てということもあって、現在子育て奮闘中なオカンと、でっかい方の子供と呼ぶべきオトンの出番が多めです。 頭を毎日ぶつけるわ、鳩にたかられるわ、世の中のあらゆるものから物理的にはみ出すわ、ついでにエン…

『笑って！ 外村さん』（著：水森みなも） クラスメイトの襟元に付いた毛虫を、自分も怖いけど取ってあげようという健気な自己犠牲の精神も、表情とセリフが怖すぎるせいで極悪な脅し文句にしか聞こえないのが毎度の事ながら…というか毎度の事なだけに笑えて…

惜しまれつつも休刊したニッチ向けゲーム雑誌『ゲームサイド』が、よりコアな層を狙い撃ちにした『シューティングゲームサイド』として帰ってきました！ 攻略よりもレビューやインタビューを主軸とした構成といい、よくGOサインが出たものだと言いたくなる雑…

『晴れのちシンデレラ』（著：宮成楽） その凛々しい佇まいで学園内のヒロインとしてモテモテな春姫様ですが、『ダンデレラ』こと『男シンデレラ』なるドラマの主人公が春姫様そっくりなお陰でクラスメイトの皆様も彼女の魅力を再確認してしまったご様子です…

『ふたりぽっぽ』（著：山口舞子） もーちゃん、黒ぽっぽ宅へお泊りに来るの巻。お泊りセットも猫かぶりも手加減なしのフルパワーぶりですが、 「友達の家、初めてだから」 と、ネタ抜きで加減が分からなかったご様子。けど、そんな彼女がどんなキッカケでぽ…

『恋愛ラボ』（著：宮原るり） ぐああああぁぁぁっ！ ボケっとしてたら『カラーイラストBOOK』に応募するの忘れてたぁぁぁッ!! …それはさておき…さておき…。 大胆というかカッ飛んだ恋愛妄想は披露できても、仲良しなリコを買い物に誘う勇気はなかなか出せな…

『うちの姉様』（著：野広実由） ハロウィンといえば子供たちが仮装パーティーで楽しむ日。そんな空気に当てられて…というか通常営業な涼音お姉ちゃんもノリノリで水着姿やバスタオルだけ（に見える）艶姿を披露してくれますが、 「夜中、水着を着た人が住宅…

『わくわくワーキング』（著：おーはしるい） スケジュールびっしりな出張に出かけるみおさん＆高沢くんですが、手作り弁当をつまみつつ和気あいあいな二人の姿は、学生カップルの小旅行そのもの。 だけど同じ部屋でお泊りというのは少々ステージが高すぎた…

※10/3 大会公式サイトへのリンクを追加しました。 応募フォームのページから大会への参加申し込みが可能です。 有志が募って、大阪で『カルドセプトDS』の大会 『Culd EXPO '10』（http://culdexpo.blog134.fc2.com/）を計画しています。 開催予定日 10/16（…

『ぽちゃぽちゃ水泳部』（著：遠山えま） 女子水泳部の着替えシーンで始まる読者サービスな扉ページ！ それなのにお色気をまるで感じさせないドタバタノリには安心しすべきかガッカリすべきか。 ようやく本格的（？）に部活動が始まったせいか、はっつー先輩…

『あさぎちゃんクライシス！』（著：弓長九天） 武闘派主婦、武闘派考古学者、武闘派魔法成人女性、そして関東最強への道…あさぎちゃんの将来には無限の可能性が開かれているのです。というか河野先生もお母さんも、もうちょい手加減してやってください。 気…

『ういうい・days』（著：犬上すくね） 幼なじみで一回り年下でナイスバディで眼鏡っ娘な女子高生・薫子ちゃんとプラトニックな遠距離恋愛を良好に継続中という、男性読者にとってはいよいよもって妬ましい好青年・朋人さんですが、夏休みの民宿でしどけない…

『ラディカルホスピタル』（著：ひらのあゆ） 一般の人に向けた救急講習会へ借り出されたのは、榊＆里見先生という外科でも一二を争うテキトーコンビ。 とはいえ、かつて救命救急にいた榊先生は命を救うという言葉に人一倍敏感な面が時折見られますね。講習…

『そんな二人のMyホーム』（著：樹るう） 好きな女の子が夜更けに家まで訪ねてくるというドキドキシチュエーションのはずが、フタを開けると反抗期まっさかりな舞ちゃんの悩み相談に付き合うハメになったヒロちゃん…教師志望の彼にとっては丁度いい練習かも…

『森田さんは無口』（著：佐野妙） 普段は自己主張に乏しいながらも、気になる男子の何気ない一言でトレードマークのくせっ毛をストレートにする勇気を出してみた花ちゃんの揺れる乙女心を肴に盛り上がるかしまし４人娘たち。 一方、恋だけじゃなく髪質にも…

『コミカプ』（著：後藤羽矢子） 欄外に「スーパーゲスト」とか書かれてて一瞬何事かと思いましたが…それはさておき、浮かれてヘコんで山あり谷ありな幼なじみカップルのまんが道は、決してドラマチックではないけれどマイペースに進行中。 描きたいものと受…

『東京！』（著：カワハラ恋） 夏休み最後の日、ムサコちゃんの宿題を片付けるはずが、気が付くと小動物系ヒロインたまちゃんをイジる集いin国分寺家が開催される運びとなった模様です。 「インターホン押したいたまの邪魔がしたくて待ってた」 「インターホ…

『数学女子』（著：安田まさえ） 巻頭カラー＆『私の数学の思い出』なるトラウマ発掘思い出エピソード企画という、コミックス発売記念とはいえ新人にしては破格の扱いを受けてる感のある本作。数学女子 1 (バンブー・コミックス)作者: 安田まさえ出版社/メー…

『らいか・デイズ』（著：むんこ） 以前『ホーム』でもやってた１〜６年生による縦割り活動は未だに継続中みたいだけど、年上らしいところを見せたくても上手くいかない６年生が二人ほどいる模様です。 「お兄ちゃん」と呼ばれるのが嬉しくて仕方ないけど運…

『恋愛ラボ』（著：宮原るり） 『ホーム』との２誌連載から『スペシャル』一本の看板作品としてリニューアルした本作。 表紙巻頭就任記念と題したプレゼント企画の他にも『ホーム』で特別編の連続掲載、単行本５巻が11月発売予定と、宮原先生のハードスケジ…

『戦国BASARA3』とのタイアップで表紙はすっかり戦国風味。 そして涼音お姉ちゃんのチョイ見せ縞パンが眩しい鎧姿に色気よりも微笑ましさを感じるのは気のせいでしょうか。 しかし昨今の歴史ものゲームのブームを見るにつけ、VISCOの戦国イケメンシューティ…

『ポヨポヨ観察日記』（著：樹るう） 北海道まで一家でお出かけしたマキちゃんの土産品＆土産話で盛り上がる佐藤一家。 しかし主人公一家が想像の翼を羽ばたかせるだけの旅行ネタというのは少々珍しいアプローチかも。 自然と農業と動物好きな佐藤一家と北海…

『ぽちゃぽちゃ水泳部』（著：遠山えま） スクール水着の女子高生が巻頭カラーで登場！ …とくれば男子の煩悩直撃なハズなんですが、コブタ風味で健康的なカツ代ちゃんの水着姿はセクシーというよりなごみ系なあたりは却って表紙にピッタリかも。 表紙＆巻頭…

『ただいま独身中』（著：辻灯子） 結構地味な感じで始まった本作ですけど、三十路のマイペースOL・楓さんが婚約者のいる幼なじみへの恋心を自覚してしまうという面白くもややこしい展開になってからは、物語に芯が入った感がありますね。 意中の重森くんと…

『おうちがいちばん』（著：秋月りす） またもや後半が再録。ここまで再録が続くと健康上の問題とかじゃないのか…と、不満を通り越して心配になってきますね。 それはともかく、30才を過ぎると色々面倒くさいイベントが降りかかってきやがりますが、そんな状…