数々の大規模カルドセプトオフ会を開催してきたウェザリング部長が去る9月13日から4日に渡り山形で主催したゲームオフ会に参加してきました。
…とはいえ、仕事の都合で1泊2日しか参加できませんでしたが。
主催も参加者もカルドセプト繋がりなメンバーが多いながらも今回はアナログゲーム中心で、私含め何人かは一応3DS&カルドセプトやゲーム機を用意していたものの、デジタルなゲームで遊ぶ機会は無し。
私が離脱した以降もほぼアナログゲームメインだったようですね。
9月13日
オフ会は夕方からの開催やけど空港やその周辺で時間潰したらええやろ、と深く考えずに昼頃到着の飛行機のチケットを予約したところ「庄内空港で時間潰すところなんて無ぇよ」と部長にツッコまれてしまい、どうせ早く着いたんだからと一緒に昼メシ済ませた後は買い出しやら荷物運びやらを手伝うことになりました。
こういう準備は嫌いじゃないし部長とのんびり世間話もできたから、これはこれで悪くなかったですが。
そうこうするうちに部長宅へ到着。
準備を手伝ったり人見知りなミトさん(にゃんこ)に逃げられたりしてる合間に隙間時間ができたので、時間潰しがてら部長とサシで『宝石の煌めき』をプレイ。
初戦は私へのインストに気を取られてた部長の隙を突く形で私が勝利。
次戦は妨害を狙いすぎて伸び悩んだ私を勝負に集中した部長が突き放して挽回。
…などと色々やってたら他の参加者も集まってくる時間になってました。
夕方になって参加者が集まりはじめて、風呂や晩メシも済ませる頃には頭数も揃ったので色んなゲームを遊び始めます。
俺のケツをなめろ!2019
小林源文先生が描くミリタリー漫画の世界観を元にした1980年代のカードゲームのリメイク版。
宿敵ソビエト軍の防衛部隊を切り崩して味方捕虜を救出する一方で、手柄を独占するために友軍(他プレイヤー)への妨害を厭わない狡猾さが求められる腹黒ゲームです。
持参した私がインストしながらプレイしてましたが、何年か前にプレイしたきりなせいで特殊カードの挙動を覚えてなかったりと少々不完全燃焼気味だったのは反省点。
…しかし決勝点となる捕虜救出点をカウントしてみたら、捕虜カード2枚を獲得して一見優勢だったムラサさんの内訳が「+1点-1点=0点」という無駄骨に終わってたのはかなり面白かったです。
パニックハイスクール
こちらも1980年代に発売されたカードゲームです。
10年前に出たリメイク版(http://zenfami.blog91.fc2.com/blog-entry-1069.html)も持ってるんですが、オフ直前にオリジナル版を入手できたので、せっかくだからとこちらをプレイ。
オリジナル版は80年代全開なネタで盛り上がれる上に、何よりイラストがちょいエロかわいいんですよね。
ゲーム内容はいたってシンプル。手持ちのコンバットカード(1~5点、1枚だけ6点)の合計点で殴りあって得点となる場所カードを奪い合うバトルゲームです。
コンバットカードは手札にあるだけ出せるので、全開で挑むのもよし、小出しにして相手の手札を探るのもよしと、プレイヤーの勝負勘が問われます。
戦闘の代わりに特殊な「策謀カード」も使えますが、これがやたら強力なので出すたびに悲鳴が上がります。
これも数年ぶりに遊びましたが、ルールがシンプルな上に某支部長主催の対戦会で散々プレイし倒したゲームなだけにインストもサクッと済んでスムーズに殴りあえました。
「極左愛好会www」
「とらばーゆ…若い子は知らないだろうけど、当時そういう転職情報誌が流行語になってな」※今でもWEBサイトとして存在してるようです
…などと、別の意味で期待してた方向でもウケてたので、あえて古いオリジナル版を持ち込んだ甲斐がありました。
ゲシェンク
ほうたるさん持参のカードゲーム。
場に出たカードを引き取るかチップを出してパスするか、これを繰り返して手持ちカードの合計点が一番少ない人が勝つ駆け引き重視のゲーム。
この駆け引きで肝になるのはチップがなければパスができないこと、カードを引き取った時点でパスした人が出したチップも一緒に引き取れること、そして連番になっている手持ちカードは一番点数が少ないカードしかカウントされないという三点。
引き取ったカードが連番になる見込みがあるか、比較的低い点数で多くのチップを獲得できるなら敢えてカードを引き取ることも有効な戦術になるギャンブル性が面白かったです。
そうこうしてるうちに夜も更けて、フィラさんが力尽きた後くらいから他の参加者もゲームの切りがいいところで就寝。
翌日へ続く。