まんがライフオリジナル2010年9月号 雑感あれこれ
『おうちがいちばん』(著:秋月りす)
またもや後半が再録。ここまで再録が続くと健康上の問題とかじゃないのか…と、不満を通り越して心配になってきますね。
それはともかく、30才を過ぎると色々面倒くさいイベントが降りかかってきやがりますが、そんな状況でも「忙しいから私の分も代わりに適当に書いといて」「適当に……ねえ」と、「適当」を「テキトー」に都合よく変換してしまうつぐみさんは「怒られて悔い無し」といった様子ですけど、上司を野獣扱いしてもその場で怒鳴られるだけで済む職場は、ちょっとした理想郷かもしれませんね。
『エデンの東北』(著:深谷かほる)
通学中に出会った見知らぬ
「おおっ、ピンクのハートBYでんぶONメシ!!
人助けのはずが妙な方向へ盛り上がる人探しの結末は、「――え? じゃ、あの
校長だろうがおっさんだろうが、母親にとって息子はいつまでも自分の子供に変わりはないようですね。
そしてこの騒動で校長先生が「でんぶハートハゲ」なるあだ名を賜った事を気に病む織田君の悩みを解決する織田母の妙案は「織田の弁当でんぶハート!」「うらやましかったのかー」。
…なんつーか、いくつになっても息子は母親に敵わない事を再確認させられるエピソードですね。