まんがタイムラブリー2010年11月号 雑感あれこれ

『あさぎちゃんクライシス！　〜くまの苦労を誰も知らない〜』（著：弓長九天）

実は前回で最終回だったという事で今回はどうなることかと思ったら、全編くまが出ずっぱりの番外編と相成りました。
…いつもと変わってないんじゃないかって突っ込みは今更かもしれませんが。
　
家事に餌付けに大忙しなくまを肴に、人間たちはくま界の神秘を巡るディスカッションに熱中していたりしますが、どうもこの家では人間よりくまの方が真人間に見えて仕方ありません…あれ？
　
そして本編では主役だったのに、今回は最後にちょっと顔出ししただけというあさぎちゃん…。
　

『サクラ町さいず』（著：松田円）

体育祭を前にしてテンションが上がる人もいればゲンナリ気味の人もいたりしますけど、信一朗くんに関してはいつものポーカーフェイスと相まってイマイチやる気の有無が読めません。
…などと思っていたら、いざ本番では騎馬戦で一部女生徒の熱い視線を釘付けにしたりと、珍しく主人公らしい存在感をアピール！
「２時の方向！　次のお買い得品発見!!」
「春日くん、かっこいい…（はぁと）」
　
だけどせっかくの大活躍も編集のチョンボで台無しです。
柱の登場人物紹介に「春田信一朗」って書いてるのに、全編「春日くん」呼ばわりとはどういうことだよ！
　
この調子では今回ようやく名前が付いた生田先生もどうなることやら…今後本名を呼ばれる機会が七夕先生並みに少なそうではありますが。