まんがタイムオリジナル2010年11月号 雑感あれこれ

『ふたりぽっぽ』（著：山口舞子）

もーちゃん、黒ぽっぽ宅へお泊りに来るの巻。お泊りセットも猫かぶりも手加減なしのフルパワーぶりですが、
「友達の家、初めてだから」
と、ネタ抜きで加減が分からなかったご様子。けど、そんな彼女がどんなキッカケでぽっぽたちと出会ったのかは、また別の話…なのでしょうか。
　
最後には眼力＆ふかふかヘアで猫の豆ぞーくんを完全屈服させたもーちゃん。猫をかぶってやってきたもーちゃんは、猫を物理的にかぶることとなったのでした。
　

『先生のたまご』（著：みなづき忍）

ちっこい体に意外な運動能力を秘めたたまご先生大活躍…だけでなく、今回は運動会の勝敗に闘志を燃やす生徒たちの意気込みがいつもよりクローズアップされている感じですね。勝利のためなら恋も捨てる、それが勝負にかける心意気！
　
かといって先生たちが目立たないなんて事はなく、赤塚走りが絶好調なたまご先生はもとより、本職のプライドを賭けた全力疾走で存在感をアピールする体育教師の体地先生も頑張っています。
…始まる前から終わっちゃってる数木先生は置いといて。
　
ランナーにチアリーダーと八面六臂の大活躍を見せたたまご先生でしたが、最後の最後で「電池切れ！」。
その無垢でぷにぷにな寝顔を見れば勝負の緊張感を忘れて和みモードへ入ってしまう、クラスの愛玩動物となっていますね。