まんがホーム2010年10月号 雑感あれこれ

『東京！』（著：カワハラ恋）

夏休み最後の日、ムサコちゃんの宿題を片付けるはずが、気が付くと小動物系ヒロインたまちゃんをイジる集いin国分寺家が開催される運びとなった模様です。
「インターホン押したいたまの邪魔がしたくて待ってた」
「インターホンの前でたまさんがウロウロしてるからつい…」
たまちゃんモテモテ。
　
主人公でありながらも徹底的に受身なイジられキャラであるたまちゃんですが、友達との想い出作りのためなら自分の意見を主張できたりと、単なる気弱なはにかみ屋さんじゃないのが皆に愛される秘訣でしょうね。
　

『センセイあのね？』（著：小石川ふに）

ふつーの高校のふつーの女子…というには「男の子」っぽいあどけなさと爽やかさが過剰なつぐみちゃん。
　
当の本人は純真でエネルギッシュな素顔を丸出しにしているだけではありますが、そこに何ともいえない魅力を嗅ぎ取った女子連中にモテてしまうのがつぐみちゃんの悩みのタネ…というには、当のつぐみちゃんに女の子としての自覚が不足気味なために平穏な日常が続いていたのですが…。
　
「猿っぽいじゃーん」「わかってないなー、かわいいのに」
そんな先生の何気ない言葉につい心が浮き立ってしまうつぐみちゃんは確かに可愛い…というか、自分を「可愛い」と言ってくれる人がいる事で可愛くなるのが女の子。
　
この恋愛未満の気持ちがどう転がっていくか興味しんしんです。