『天国のススメ！』（著：宮成楽） 今は亡き小町ばあちゃんも女心は未だ健在。手直ししてもらった晴れ着を十子ちゃんの体を借りて着られるとあって、本人はもちろん一家の女性陣は大はしゃぎする一方、肝心の太一くんは正月気分丸出しでまったりモード。 「…

『晴れのちシンデレラ』（著：宮成楽） 昔作った手作りカルタで遊ぶのんびり微笑ましい家族団欒の図…というのは普通の家庭。春日さん家の場合は極貧時代のしょっぱい記憶と超人的な母子がせめぎ合う、涙はにじむわ手に汗握るわという波乱万丈な限界バトルだ…

『らいか・デイズ』（著：むんこ） 年明け早々に店長不在でキャパオーバーなお弁当屋さんを救うべく馳せ参じた来華ちゃん母娘＋１。 「「町に笑顔とまごころを」！」のモットーを忘れない元看板娘で現肝っ玉母さんな来華母、 「１年で全国展開してみせます」…

『にゃん仔×みーつ×にゃん娘 〜動物のおしゃべり特別番外編〜』（著：神仙寺瑛） 木枯らし吹く寒い昼下がり、食事中の私の前に現れたのは――口のきき方もロクに知らない仔猫でした。 生意気で甘えん坊な迷子のチビにゃんこに懐かれてしまい、面倒ながらも放っ…

『トンネルの華子さん』（著：松田円） 幽霊なのに夢を見るのか…という疑問はひとまず置いて、遠い昔の幼少時の姿が和服だったりする金髪碧眼な華子さんには只ならぬ事情がありそうですが、当の本人にあまり記憶もこだわりもないあたり、彼女の出生の謎が明…

>【2011/1/17】 >「怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル ＥＸＴＲＡ」アップデートプログラム配信のお知らせ >大変長らくお待たせしておりましたXbox 360『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』のタイトルアップデート配信ですが、2011年1月20日の夕方以…

『リコーダーとランドセル』（著：東屋めめ） 見た目は大人、けど中身はごく普通の小学５年生なあつし君の前に現れたのは、 「ロリは触れずに愛でる物！ ロリコンとはいえ紳士たれ、魂の兄弟よ！」 一見格好いいけれどよく考えたらビミョーな主張の持ち主で…

『ラディカル・ホスピタル』（著：ひらのあゆ） 幼い頃から夢見てきた個人開業へ向けて邁進し続けるヨネ先生。 恋の誘いもはねのけて…というか気づく間もなく踏みつぶしてしまいましたが、父であり大先輩である米澤先生の素っ気なくも重い言葉と眼差しを受け…

『動物のおしゃべり』（著：神仙寺瑛） 年末年始をまたいだところで煩悩は消えないのは、人も動物も変わらないようですね。 縁結びのお守りを買い込んだお姉さんも相変わらずのご様子ですが、恋愛運が不足気味で本名不明ってあたり、どこかに似た人がいたよ…

主に先月あたりに読んだマンガの事を色々書き散らしてみました。 先月の記事で書きそびれた分もここで。

一応は次号でリニューアルとなってはいますが、全作品が総入れ替えされるという事実上の最終号。 私がラブリーを読み始めたのはここ３年ほどではありますが、ひとつの雑誌の最期を看取るというのは物寂しいというか感慨深いというか…。 リニューアル後のラブ…

『ふたごもんじゃ』（著：矢直ちなみ） 雪遊びの最中にクシャミのタイミングが見事にかぶるのは双子ならではですが、その後で風邪っぴきになるかどうかの分かれ目は個性というか防寒意識の差なのか。 風邪のお陰で食っちゃ寝生活を満喫しつつ、香乃ちゃんと…

『わさんぼん』（著：佐藤両々） 「…何でやろ、草餅やのに。草餅アホやのに。「ぼっちゃんぼっちゃん」言うてるし」 幼なじみの萩くんよりも気さくな草太くんのことが気になる自分の乙女心を持て余して仕方ない、眉毛がキュートな咲良ちゃん。 製菓学校での…

『はいぱー少女ウッキー！』（著：むんこ） クリスマスの天気予報にセクシーコスチュームのサンタことお天気おじさんが登場！ これでハイレグだったらお茶の間に向けたテロ行為でした…つーか何やってんの娑悟郎さん。 そんなお茶目なお父さんがいる一方で、…

明けましておめでとうございます。 21世紀に入って10年が経過しながら、未だ月や火星への移民も電脳世界へジャックインすることも実現しない一方、オタ文化が異様に先鋭化＆一般化されるわ『華氏451度』などで描かれたディストピアがほんのり現実味を帯びて…