まんがタイム2011年1月号 雑感あれこれ
『わさんぼん』(著:佐藤両々)
「…何でやろ、草餅やのに。草餅アホやのに。「ぼっちゃんぼっちゃん」言うてるし」
幼なじみの萩くんよりも気さくな草太くんのことが気になる自分の乙女心を持て余して仕方ない、眉毛がキュートな咲良ちゃん。
製菓学校での同級生で、和菓子職人見習い同士としても男の子としても草太くんが色々気になる、巨乳美人の柏木さん。
…なんだこのギャルゲーチックなハーレム状態! くそう、草餅のくせに生意気だ!!
だけど相も変わらず牡丹ちゃんに一途な草太くんと、彼の気持ちに気付いてるんだかよく分かんないマイペースな牡丹ちゃんの関係に変化はなさそうで、咲良ちゃんが間に入り込むとかいう以前の問題ではありますね。
しかし考えてみると、ぼっちゃんってメインヒロインの割には自分から話に絡みませんね。このままだと咲良ちゃんに出番を取られる一方なんじゃ…。
『みそララ』(著:宮原るり)
それなりに経験値を稼いでいるものの、まだまだ若葉マークなライター麦みそさん。
初めてのインタビュー記事を書くにあたって大島さんから指導を受けているうちに、気がつけばマース企画のメンバーを分析することになりました。
普段付き合っている人たちといっても、人柄を知っていることで逆にバイアスがかかったりして、人を理解するという行為の難しさを思い知らされますけど、観方を変えると素直な視点の麦みそさんと海千山千な大島殿下による、ちょっと変わったレギュラーキャラたちの人物紹介ともとれますね。
フルボッコ状態なカジさんと社長には気の毒ながら、これはこれで興味深い切り口のエピソードでしたけど、今回無双状態だった大島さんをチーフあたりに分析してもらうのも面白いかと思ってみたり。