さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

まんがタイムオリジナル2011年2月号 雑感あれこれ

らいか・デイズ』(著:むんこ)

年明け早々に店長不在でキャパオーバーなお弁当屋さんを救うべく馳せ参じた来華ちゃん母娘+1。
 
「「町に笑顔とまごころを」!」のモットーを忘れない元看板娘で現肝っ玉母さんな来華母、
「1年で全国展開してみせます」とやる気満々な頭脳派包丁人小学生の竹田君、
「あたしも手伝うよ」「来華じゃダメ」orz…けどレジ業務では超絶有能な来華ちゃん。
 
ガチで弁当業界を牛耳れそうな最強トリオが大活躍する一方で、結婚前の想い出を再び味わおうとして空振りした父親や、意中の相手への思いがいつも通りに空回りする青少年などなど、夢見がちな男たちには少々不本意な結果だったようですけど。
 
そんな家とは一味違う充実感を忘れられないお母さんを応援できるようになった来華ちゃんの自立心の芽生えも社会勉強の成果ですかね。
 

『いろはにほへと』(著:樋口大輔)

美味しいお茶を淹れるのが取り得のほんわか娘いろはさん&京風はんなり系なお母さんの二人が看板娘だった「まんぷく亭」も、厨房を一人で切り盛りしてきたお父さんの急死で一転存亡の危機に! 
そんなピンチに颯爽と現れたのは「俺はシェフ。人間だ。訳あって精霊稼業をやっている」とのたまう渋くてコーヒーカップサイズのミニマムダンディオヤジ。
 
どうやら神様からまんぷく亭の救世主役を押し付けられたらしいシェフさんですが、肝心のいろはさんの残念すぎる腕前…というか惨状を見る限りではなかなか前途多難なようで、この奇妙な二人三脚の行く末が気になりますね。
…精霊も和ませるいろはちゃんのお茶淹れを活かして喫茶店にした方が早いんじゃないか、という突っ込みをグッと飲み込みつつ。
 
ところで作者の樋口大輔って、あの樋口大輔!?と驚いたのは私だけではないでしょう。
ここ最近のタイオリは予想外の方向で驚かせてくれるので気が抜けませんね。