まんがライフオリジナル2011年1月号 雑感あれこれ
『ふたごもんじゃ』（著：矢直ちなみ）
雪遊びの最中にクシャミのタイミングが見事にかぶるのは双子ならではですが、その後で風邪っぴきになるかどうかの分かれ目は個性というか防寒意識の差なのか。
風邪のお陰で食っちゃ寝生活を満喫しつつ、香乃ちゃんと離れ離れになったことが相当応えてる様子の奈乃ちゃんに軽く振り回され気味なお母さんではありますが、
「なんだか…不思議…。母親なのに、奈乃と双子になった気分…」
熱のせいかすっかり甘えっ子モードな菜乃ちゃんのお陰で、ちょっと不思議な気持ちを味わう役得に恵まれたようですね。
そして今回はちょっと出番が控えめだった佳乃ちゃんも、周囲からの二人一組なイメージに思ったより振り回されたようで、いつも隣にいるべき人がいない不思議さを味わえたようですが、それが役得とはいかないあたりが世の中の難しいところだったり。
『ひみつの花園』（著：みなづき忍）
新年会ということで杏さん
「父のことはレッドと呼べと言ったろう杏!!」
「じゃあもうお父さんて一生呼んでやんないよー」
物事に動じない杏さんの性格は、このフリーダムすぎるお父様と付き合って培われてきたことが容易に想像できますが、オススメ自社製品で娘の友人をもてなすあたりは流石に父親にしておもちゃ会社社長…と感心したそばから萌え萌えヤンデレ福笑いで皆をドン引きさせては台無しです。
つーかどんな購買層を想定して、こんな福笑いを作ったんだか。
ともあれ、大騒ぎしつつもお正月休みを満喫できたようですが、普段はしっかり者の青葉くんは杏パパのお陰で眠っていた男の子ゴコロを呼び起こされたようで、めでたいというかご愁傷様というか…。
