思い返せば当ブログが今のはてなに引っ越して最初に書いた4コマ記事が、コミックス10巻発売記念の『らいか・デイズ』を特集した2010年7月号だったなぁ…と、今号の表紙を見てしみじみしてみたり。
『ペンギンズ・メモリー』とか三十代でも反応するのにギリギリなネタをサラッと繰り出すむんこ先生のアグレッシブさは置いといて。
「…手 つなぐか?」
そんな一言で冬の寒さも吹っ飛ぶ赤面ぶりを見せる来華ちゃん&竹田くん。
10年の連載を経てもその程度の進展ぶりかと思う一方で、シチュエーションはともかく竹田くんが自分からそんな事を言えるようになったのか…という感慨が絡み合う初々しさは、もはや名人芸の域に達していますね。
もういっそ、手をつなぐのは20巻、事故チューとかは50巻あたりで…ってくらいのペースで、じっくりのんびり続けてもらいたいです。
特集号の恒例である1Pアンソロジーですが、こと『らいか・デイズ』に関しては、各作家さんがどんなところが心に刺さったのかが露骨なほど浮き彫りになっちゃいますね。
個人的には瀬田ヒナコ先生が描いたラブリー花子のセクシーさと、
そしてあのタテ長のヒトミってなんか
昔のテレビゲームのドット絵美少女みたいでイイよね!!
というOYSTER先生の主張には諸手を上げて賛同せざるを得ません。