まんがライフオリジナル2012年9月号 雑感あれこれ

しょっぴんブギ　（著：佐藤両々）

愛情の反対は憎悪ではなく無関心だといいますが、不屈の純情青年・悦二くんの精一杯な告白を世間話みたくバッサリとスルーしちゃう馬場さんを見てるとよく分かりますね。
　
周囲の友達を巻き込んで毎日を楽しんでる様子の馬場さんですが、ひょっとしてこの娘さん、目先にある面白いこと以外に関心を持てないんじゃなかろうかと思ってしまったり。
　
「悦二くんも嫌んなったら離れてっても良いからねー」
「”難アリ”は自覚してるんだよー」
こういう自分自身に対しても関心が薄いというか投げやりな言動を勘ぐり始めると、鬱方面な解釈がモリモリ広がってしまってどうしましょうって感じです。
　
世話焼きな親友の定本さんや”暫定彼氏”の座をどうにか射止めた悦二くんがいれば、変な方向へ話が暴走することはないとは思いますけどね。