夏休みを持て余したかのんちゃんの来襲を受けて大騒ぎな春奈家ですが、彼女のリクエストを素直に受けて真夏の闇鍋を決行してしまう来華母の色んな意味でのタフネスさは大したもんですね。
周りの大人たちを目一杯利用したり、占い…というか女のカンでまなみちゃんの将来へ少なからぬ影響を与えたっぽいかのんちゃんのたくましさは相変わらずですけど、”妹”が訪ねてきてテンション過剰な来華ちゃんが実に微笑ましいですね。
あまりの空回りっぷりにどっちが年下なんだか…という突っ込みは置いといて。
”親の顔が見たい”という言い回しがありますが、万里子さん&千歳ちゃんにとっては両親が「ゆきピョン」「エルヴィス」と呼び合う痛々しいラブラブぶりは見たくなかったことでしょう。
…しかし若き日の父によるパイ投げテロは見てみたかったような。
相変わらず万里子さんは同窓会でもドン引きされる程に不毛な恋愛へ没頭していますけど、恋に溺れて漂流気味な両親を直視できないくらいには自覚があるようですね。これがキッカケでヒモとの関係を見つめなおす…って事には絶対ならないでしょうけど。