『偽装男子』(著:東屋めめ)
このごろ流行りの男の娘は、恋のためなら女装も辞さない暴走少年。そんな彼のラブラブ攻撃に翻弄されっぱなしなあやかちゃんですけど、ツッコミを入れつつメイクしたりショッピングしたりと結構ノリノリ。
こうした男の娘ネタは最近よく見かけますが、女装していても確かに男子らしかったり、特異なシチュエーションをギャグとしてフル活用しているあたりは東屋先生ならではの匙加減ですね。
『光の大社員』(著:OYSTER)
毎度お馴染みファミコン世代直撃な扉絵ですが、石原副部長が持ってる宝の地図が本物ということは、襲い来るヤクザの集団を叩き伏せたのか…!
そしてたまきさんが持ってきた3Dメガネの飛び出しっぷりにはファミコン時代のスクウェアもビックリ!
ホントこの漫画は絵で魅せるネタが絶妙です。
そして住居選びに際して、忍者係長と忍者OLすずなさんの温度差も見逃せませんね。
掛け軸裏の 洞窟 かくれ穴に盛り上がる係長と、床暖房や二重窓を気にかけるすずなさん…オトナとしてダメなのは間違いなく係長ですが、忍者的に残念なのはすずなさんという、現代に生きる忍者の矛盾を垣間見てみたり。