まんがタイムオリジナル2012年3月号 雑感あれこれ
ラディカル・ホスピタル (著:ひらのあゆ)
「もし…オレが…ダメだったら…かわりに(プチ)」ツ―――
「榊――――――!!」
ちょっとした遅刻の連絡から始まった伝言ゲームが回りまわって生死すら危ぶまれた榊先生でしたが、騒ぎの渦中にいる本人が一番平気な顔をしていたという呑気なオチ。
結局はちょっとした交通事故に巻き込まれただけでしたけど、事故現場だけでなく職場での後始末に苦労させられるあたりはご愁傷様というべきか、山下さんの言うとおり皆から大切にされていることを再確認できて喜ぶべきか…。
それはともかく、榊先生の無事が分かるや否や声をかける余裕も無くしてゲンコツが出てしまったくせに、
「人をなくすのは当然悲しいけどキツイのは…」
「クサレ縁のやっかい者の場合は?」
「呪いが成就したことへの畏れ、かな」
なんて、落ち着いた途端に悪態をついてしまう景山先生の反応と、
「キレイなオネエ!?…に、追突…」
「それもアリかと一瞬思った自分が怖い…」
とか凹んでる榊先生を掛け合わせると、腐った嗜好のお姉様たちが大喜びしそうだと思っちゃうのは穿ちすぎでしょうか。