西方再打通!欧州救援作戦 攻略日記その2
E2:カレー洋リランカ沖 リランカを越えて(続き)
十数回かけたラスダンの末、LマスS勝利で狭霧(さぎり)を拾ったついでにE2甲制圧に成功するという神展開と相成りました。
手こずってた理由としては敵の強さや不運もありましたが、駆逐や軽巡を航巡に入れ替えたりと色々試してたのが裏目った感じでした…。
結局は駆逐1・軽巡2・高速戦艦1・軽空母1・正規空母1の編成がボスまでの最短ルート(ACFJLO)と戦闘力を両立できるようですね。
※艦攻が天山(友永、村田)じゃないのは熟練度が削られてたのを入れ替えてた為。
戦艦を航巡に変えても同じルートを通れますが、昼戦で敵第1艦隊へダメージを与えるチャンスが減ることを考えると戦艦を外す選択肢は無いので、上記の編成がほぼ最適解になると思われます。
制空をサボるとLマスの軽空母ヌ級改flagshipで一発大破のリスクが上がったり、ボス最終形態で制空権をとれない可能性が跳ね上がるので、置物にするのでなければ2隻は空母が欲しいですね。
(札制限を考えずに一航戦や五航戦を投入すれば話は別ですが)
支援艦隊については、ボスまでのルートで避けられない上に大破撤退率が高い軽空母ヌ級改flagship対策のために前線支援は常時全力、決戦支援はボス撃沈が比較的楽な最終形態前は駆逐2空母2のエコ支援でもいいけど最後は全力必須といったところでしょうか。
※以下の前線支援/決戦支援編成はボス最終形態時のもの。
削り段階前の決戦支援は綾波夕立飛龍蒼龍の戦艦なし編成。
前線支援艦隊
決戦支援艦隊(最終形態)
とはいえボスは所詮HP220しかないので、ゲージ割りには微妙に足りないながらも最終形態に突入したときに決戦支援と航空戦が集中してボスをワンパン撃沈した経験者としては、練度や装備が多少足りなくてもワンチャンできなくもないではないです。
…責任はもちませんが。
#艦隊これくしょん 西方再打通!欧州救援作戦 攻略日記その1
E1:リンガ泊地沖 再打通作戦発動!
大淀さんは「対潜哨戒」と言ってますが、実際に潜水艦と戦うのはボス戦のみ。
道中は巡洋艦と駆逐艦による水雷戦隊を相手にすることになります。
かと言って道中で楽するために砲撃戦主体の編成にしてしまうとロリな見た目に反してタフな(甲作戦ではHP377)潜水新棲姫を撃沈しづらくなってしまうので、道中は手厚い前線支援でザコを蹴散らして、ボスは先制対潜可能な駆逐艦や軽巡を揃えて集中攻撃するのがベターな戦法だと思われます。
そんな感じでE1甲を制圧。
潜水艦攻略は軽巡と駆逐に任せて、航空戦でのザコ掃討&ボス戦での被害軽減は航空戦艦と軽空母に期待する形の装備&編成。駆逐2軽空母2の前線支援は入れてましたが決戦支援は最後まで入れませんでした。
さすがにボス戦での制空優勢はとれなかったものの、削り段階からこの編成&装備にしてからは航空戦でのダメージが少なかった…ような気はしました。
E2:カレー洋リランカ沖 リランカを越えて
Wikiの情報が煮詰まってないようなので出撃する前にTwitterで情報を確認してみたところ、とりあえずIでA勝利をとればボスまでのお手軽ルートが拓けるようなので、駆逐2戦艦1軽空母1正規空母2(高速統一)で D→G→E→I に行ってボスをぶん殴りに行ってみました。
なお軽巡1駆逐2軽空母1正規空母2の編成でもDへ行けるようです。
Iはいわゆる陸上型の敵が中心なので三式弾やロケットランチャー(WG42)が有効なのですが、ボスの港湾夏姫には大発系の装備が特に有効みたいですね。
昼戦でも100以上、夜戦では特大発動艇+戦車第11連隊を持たせたLv88荒潮がボスに400近いダメージを叩き出してたので、ここを手っ取り早く落としたいなら大発系装備を持てる子を連れて行くことをお勧めします。
I攻略後のボス攻略についてはまだ未達成ですが、駆逐2 軽巡1 航空巡洋艦1 正規空母2 もしくは 駆逐2 軽巡1 高速戦艦1 正規空母2 なら A(戦闘無し)→C→F→J(航空戦)→L→O でボスへ到達できるのは確認済みです(いずれも高速統一)。
なお 駆逐2 軽巡1 戦艦1 正規空母2(高速統一)だとL後のボス前にKへ逸れるようです。
ボスはともかく道中が地味に難易度が高く、特に航空戦後のLで運悪く軽母ヌ級改flagsipに出くわすと大破撤退率が大幅に跳ね上がるのが泣きどころ。
どうせボスまで行けないなら、せめてドロップ艦をぉ~!…と八つ当たり気味に夜戦突入するケースが頻発するかと思われます。
ヌ級改flagshipの代わりに運良く軽母ヌ級eliteが出れば難なく抜けられるとはいえ、ここでの事故率を下げるために駆逐2空母2戦艦2のガチ支援を仕込んでも決して大げさではないでしょう。
現状では試行錯誤や七転八倒を繰り返しつつ進めてますが、進展があればまた報告させていただきます。
『野原ひろし 昼メシの流儀』は、どこで道を誤ったのか
『クレヨンしんちゃん』はコミックス20巻くらいまでは昔読んでて、まんがタウンを臼井先生が存命の頃から今でも買い続けてる程度の読者として、以下のコラムを読んで思ったことを書き連ねてみます。
原作とかけ離れた『クレヨンしんちゃん』のスピンオフ作品としては『SHIN-MEN』という前例があったし、そもそも臼井先生ご自身が「恋人を戦場で失ったまつざか先生が女子ボクシングに死に場所を求める」なんて暴走エピソードを描いちゃうセルフ原作クラッシャーだったことを踏まえると、『昼メシの流儀』を「原作の設定と違う!」と叩くのは周回遅れと言えましょう。
クレヨンしんちゃん SHIN-MEN(3) (アクションコミックス)
- 作者: 臼井儀人,相庭健太,中島かずき
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
そうした前例を踏まえた上で『野原ひろし 昼メシの流儀』への個人的見解を述べると、「これ以上傷が深くなる前に連載を畳んで次の企画を立てた方がいい」と言わざるを得ません。
作品展開上プラスにならない形で炎上してしまった上、今後盛り上がる見込みもない状況でズルズル続けても雑誌と作者の評価が下がるだけだろうし。
便乗の流儀
食べモノ漫画ブームに乗っかろうという企画意図そのものは間違ってないと思うんですよ。
『ワカコ酒』『ラーメン大好き小泉さん』みたいに新規雑誌でも一発でヒットを狙える旬のジャンルなんだから、商売として考えればむしろ積極的に乗っていくべきでしょう。
しかし流行ジャンルは皆が殺到する激戦区でもあるわけで、そこへ『しんちゃん』と『孤独のグルメ』を足して4で割ったような作品を持って行ったところで、『しんちゃん』の知名度という下駄を履かせた上でも他作品に対抗するには厳しいと言わざるを得ません。
個人的には絵柄や作風をもっと『しんちゃん』に寄せるか、みさえさん版『花のズボラ飯』みたいな変化球もありだったように思えます。
食べモノ漫画の流儀
…そもそも『昼メシの流儀』は「食事シーンに魅力がない」という、食べモノ漫画として致命的な弱点があるんですよね。
人気の食べモノ漫画は作品を通じて食べ物の美味しさや店の雰囲気を楽しむなど「食べる楽しみ」を味わえるのが魅力ですが、『昼メシの流儀』を読んでいても、海鮮丼の回では「わさび入れすぎて辛い!」、焼き魚定食では「のどに骨が刺さった!」などなど、他の食べモノ漫画に対する個性の付けかたを間違えてるとしか思えない描写ばかりが目について、楽しむよりも「知らんがな」と白けてしまいます。
他の4コマ雑誌で活躍している(いた)作家を積極的に集めて良作を出してくれているまんがタウンには4コマ好きとして頑張ってもらいたいだけに、『昼メシの流儀』を巡る迷走(としか思えない)状態を何とかしてもらいたいです。
出撃!北東方面 第五艦隊 攻略メモ(その2)
E5(甲)大ホッケ海北方 北の魔女
仕事からの帰宅中に、E5(甲)終わりました。
やっぱスマホでイベント攻略できるのは超便利ですね。
今回のイベントは編成での縛りや羅針盤で苦労をせずに済むので、無駄なストレスを溜めずに攻略できたのは好印象です。
あえて不満を挙げれば、海防艦はせっかくの新艦種なんだし、一隻くらい海域突破ボーナスとして確定でくれてもいいのに…ってとこでしょうか。
まあ私は既に全員ドロップ済みですけどね(自慢)。
戦力ゲージ1本目
前衛支援&決戦支援も弱体化ギミックも使うことなく、空母機動部隊で難なく粉砕。
基地航空隊は第3部隊を防空に当てて、2部隊をボスへ集中。
攻略中はボス前のMマスを避けられる編成を色々模索しながら攻略してましたが、ぶっちゃけ連合艦隊だと空母棲姫1隻と戦艦棲姫1隻との連戦くらいなら問題なく粉砕できるんですよね。
戦力ゲージ2本目
ボス弱体化ギミックのトリガーに必要なこともあって水上部隊を編成してみたところ、道中ではボス前の航空戦以外なら制空優勢以上を問題なく取れるので、そのままボス攻略を開始。
機動部隊でも攻略はできるんですが、道中ボス共に全ての戦闘で軽巡ツ級eliteを相手する(※)せいで艦載機の損耗が大きく、運が悪いとボス戦で複数の空母が攻撃不能に陥るのは正直厳しいんですよね。
※能動分岐もありますが、ツ級と戦艦棲姫との2択では選択の余地が無いので…。
削り段階では、決戦支援なしで前線支援は駆逐2軽空母2のエコ支援、基地航空隊は2部隊をボスに集中して1部隊を防空に配置。
これでラスダンまでは問題なくゲージを削り切れたのですが、最終形態になった途端にボスを撃破できずに停滞気味となったので編成と装備を再考してみました。
とりあえずボスを大破ないし孤立するところまでは追い込めてるので、第2艦隊に足柄を入れていたのを北上に戻し、手数を増やして随伴艦を減らす方向で調整してみました。
ゲージ1本目を割る時は初霜に魚雷×3のカットイン装備を積んでましたが、ボス夜戦での旗艦は弱った敵随伴艦を攻撃することが多いんだから過剰な火力はいらないだろうと対空&魚雷カットインの両方を狙う攻守兼用の装備に変更。
ヴェールヌイの装備は色々と迷走。意外と被害を受けやすいBマス(単縦陣の潜水艦マス)対策のソナーや探照灯を色々試してみましたが、最終的には他にスロットが空いてる子がいないので照明弾に落ち着きました。
そして第1艦隊は火力と耐久を強化するべく金剛型のうち2隻を長門型に交代…させてみたけど、肝心のビッグ7コンビが道中で4連続大破してくれやがったので、金剛型4飛鷹隼鷹の編成へ戻して3重キラ付けする方針へ変更しました。
金剛型用フィット装備の改修が手薄だったので命中に不安があったものの、戦艦2隻は昼カットインを捨てて徹甲弾ではなく電探を積んだことと、全隻へのキラ付けのどちらが功を奏したのかは分かりませんが、道中ボス共に金剛型の命中率は目に見えて上がってました。
…とはいえ、基地航空隊が不発だったり、夜戦で大破したボスにカスダメを出したりと、運次第では何とかなってた…という状況に歯噛みしていましたが、仕事帰りの電車内で10回目くらいのラスダンでボス撃沈に成功。
決戦支援艦隊も色々と試行錯誤してみましたけど、これが最適解という自信はないです。
なるべく命中と攻撃力を両立させられるよう電探を複数積む形を意識しましたが、運要素が大きいのでどれだけ効果があったかは正直ビミョーです。
半分以上はMissしてたけど敵軽巡や重巡を中大破させていたので、全くの無意味ではなかったんじゃないでしょうか。
あと、基地航空隊の熟練度が削られたままのときと、>>状態まで復旧させたときでは基地航空隊の命中率は明らかに違ってましたので、///以下まで熟練度が削られてるようなら、航空隊の熟練度稼ぎをしておくことをオススメしておきます。
E4へ潜水艦単艦で出撃させて航空隊をAマスへ集中配備させれば、空襲リスクなしの低コストで熟練度と潜水艦の育成ができますし、航空隊だけじゃなく空母の艦攻も航空隊に入れてしまえばまとめて熟練度を稼げるので、急がば回れと考えて、熟練度は削れるたびに稼いでおくことをお勧めします。
使用前/使用後
※イベント開始前
※イベント攻略後
イベント開始から消費した資源です。
遠征で回復した分は含めてないので、実際はもう何千かは消耗しているはずです。
E5ラスダンの合間にE2やE3でレア掘りを並行していた上での数値なので人によって誤差は大きくなると思われますが、一応参考までに。
出撃!北東方面 第五艦隊:E1(甲)出撃!大湊警備府 攻略メモ
「対潜マップなら軽巡&駆逐の省エネ編成で楽勝でしょ」
…と慢心してたら予想以上の苦戦を強いられました。
ネックはFマスから先へ進むために必要な索敵値の高さと、ボス前Kマスのflagship重巡による高い事故率。
駆逐1隻を電探担当にしたりと試行錯誤してみましたが、結局は航空戦艦に水爆4積みが一番手っ取り早いですね。
第1艦隊
第2艦隊(前衛支援)
ボス戦は先制対潜攻撃可能な子が4隻いれば楽勝でした。
最終形態で軽空母が加わるものの、航戦でも優勢を確保できる上に敵巡洋艦がいないので大した脅威にはなりませんね。
ボスでのドロップ艦はS勝利4回で朝雲×2、山雲、鈴谷。
前回拾い損ねた藤波はお預けです。
消費資源はデイリー任務報酬と遠征で相殺できる程度。
この先で沼らなきゃいいんですが…。
『キングコング 髑髏島の巨神』は、概ね『けものフレンズ』である
この週末は『キングコング 髑髏島の巨神』と『けものフレンズ』最終話を立て続けに観て、その面白さに打ちのめされていたのですが、ショックが落ち着いて考えてみると、両作品にはいくつもの共通項があるんですよね。
キングコング
・古典的なテーマ(怪獣サバイバルホラー)を、CGを駆使した現代的な作品として再構築。
・さりげなく散りばめた伏線をクライマックスで隙なく回収する周到さと、難しいことを考えなくても楽しめる気楽さを両立させるドラマ作り。
・劇中では断片的にしか描写されないけれど、端々に登場キャラや背景世界の緻密な作り込みを感じさせる世界観。
・外界から隔絶した島で、個性的なけものたちがどったんばったん大騒ぎ。
・ラストで続編の可能性が仄めかされる。
けものフレンズ
・古典的なテーマ(バディもの&ロードムービー)を、CGを駆使した現代的な作品として再構築。
・さりげなく散りばめた伏線をクライマックスで隙なく回収する周到さと、難しいことを考えなくても楽しめる気楽さを両立させるドラマ作り。
・劇中では断片的にしか描写されないけれど、端々に登場キャラや背景世界の緻密な作り込みを感じさせる世界観。
・外界から隔絶した島で、個性的なけものたちがどったんばったん大騒ぎ。
・ラストで続編の可能性が仄めかされる。
ここまで共通項が多いと『キングコング 髑髏島の巨神』は劇場版『けものフレンズ』である!
と言い切っても差し支えないんじゃないでしょうか。
…「でしょうか」じゃねぇよ。
けものはいても慈悲は無い『キングコング 髑髏島の巨神』の圧倒的スピード感
昔懐かしサバイバル怪物ホラーを今のCG技術とスピーディーな展開で大復活させたら、油断してもしなくても一瞬で虐殺されるジャングルで繰り広げられる濃密な地獄熱帯サバイバル映画が爆誕しました。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』IMAX版特別映像【HD】2017年3月25日公開
本作のスピード感は徹底していて、主要キャラの何人かに濃密な設定を用意してそうでいながら「そんなことより怪物だ!」と言わんばかりに怪物!虐殺!サバイバル!と徹底的に畳みかけてくるので、裏設定なんて気にしてる暇はありません。
愛や哲学や裏設定を語る時間を排して、ジャングルのそこかしこに潜む奇想天外な怪物が人をサクサク殺していくショッキング&ダイナミズムに全振りした映画と言えましょう。
ここまで読んで「なんかグロそう…」と思ってしまう人がいるかもしれませんが、本作のレーティングはPG12(12歳未満は要保護者)レベル。
人がモリモリ死ぬ映画なのでそれなりにエグいシーンはありますが、血みどろグチャグチャな惨殺シーンみたいなのはありません。
こうなったのは「幅広い層に観てもらおう」という配慮より「人が死ぬ場面に割く尺なんて無ぇ!そんなことより怪物だ!」というコンセプトによるものだと思われます。
実際、ストーリー的に重要そうなキャラも、そうでもなさそうなキャラも、死ぬときは分け隔てなくサクッと死にますし、過去の因縁も、故郷の家族も、捨て身の決意も、死に満ちたジャングルでは一切考慮されません。
あくまで本作の主人公はキングコングをはじめとした怪獣たちなので、脇役でしかない人間どもは何の保証もない世界で生き延びるために足掻くしかないのです。
無駄なところを削ぎ落しつつ見どころを徹底して煮詰める構成はどこかで見た覚えがあるな…と考えてたら、『MADMAX 怒りのデス・ロード』もそうだったことを思い出しました。
緻密に作られた設定に沿いながらも、畳みかけるようなアクションとストーリー展開で考えるヒマもなく楽しまされるスピード感は両作品に共通してますね。
こう思ってしまうのは『キングコング』『MADMAX』両作品の日本語版字幕翻訳を手掛けたアンゼたかし氏の影響を無視できないかもしれません。