まんがくらぶ2013年9月号 雑感あれこれ
うちは寿! (著:小池恵子)
7歳から 10歳になりました
いつまでも変わらないサザエ時空で進行していた本作が、ここにきて突然の時間経過で「最終回フラグ!?」と思わずギョッとしてしまいましたが、ちょっぴり大人になりはしても寿家の面々は相変わらずのマイペースで一安心。
…と思いきや、両親は既に亡く、年老いた祖母と未婚の姉二人と暮らしている…という家庭環境が世間一般から見ると特殊だとうことに気づいてしまった千宏くん。
憧れていた大人へちょっぴり近づいたのはいいけれど、それが必ずしも楽しい事ばかりじゃないのを知った千宏くんが、これからどう変わっていくのか…それとも変わらずにいるのか、どんな風に話を転がしていくんでしょうね。