まんがタイムファミリー2013年6月号 雑感あれこれ

本の町の看板娘　（著：山田古都子）

書店街の真ん中で義理のお姉さんが営む書店を手伝う妖精さん…もとい女子高生みすずちゃん。
前二回のゲスト掲載で引っ込み思案な小動物系的イメージが定着してきた彼女でしたけど、ライバル（？）烏丸くんの登場で芯が強いというか、意外と図太い一面が見えてきたりして。
　
「売られたってことはいらないってことなんだよ
本当に大事なら手元に置いておくもんだろ」
「そっ それは ち…違うと思う」
　
気難し屋のキツめ少年・烏丸くんの率直すぎる論撃に押されてるようで負けてないところを見せてくれたお陰で、儚げな本屋の妖精さん…ってだけじゃない、ケンカとかもしちゃう地に足ついた女の子としての魅力が増しましたね。