まんがタイムオリジナル2012年10月号 雑感あれこれ

そこぬけRPG　（著：佐藤両々）

「プロポーズ…し直せと…？」
「ヤダ当たり前じゃないですか このゲーム脳!!」
　
自分をフった男に厳しくも優しい千花さんに背中を押される…というか蹴っ飛ばされながらリトライしたカナさんへのプロポーズは、
「せ 責任取りますので…”京橋花苗”になって頂けませんか」
「はぁ!? 何言ってんの？ 責任取んでしょう？ だったら…お前が来いよ」
「！ ヨロコンデ!! 」「…即答ね」
　
トントン拍子に事が進んだ大団円は単行本で後日談が語られるようですが、７年がかりで大騒ぎした後の締めとしては随分あっさり…というか肩透かし感を感じてしまうのが正直な気持ちだったり。
長らく連載を見守ってきたウサギ氏による舞台裏事情（http://ryo-ryo-kingdom.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28）を読むと納得がいくような、それだけに複雑な気持ちになるような…。