まんがタイム2012年7月号 雑感あれこれ
わさんぼん (著:佐藤両々)
「乙女心…って…「本当は好きなんだけど、ついこんな態度とっちゃうの♡」
…とかそういうの?」
「う…え…気付いて…」
コミックスのあとがき等で、草太くんが男性読者に評判悪いと言われる要因がまたひとつ明らかになった今回のお話。
「こんな可愛い子に想われてんのに萩くんは…」
お前だお前!!
けどこうした気の利かなさがあればこそ、今さら言い出せない恋心に振り回されて、赤面したり泣いちゃったりブン殴っちゃったりする咲良ちゃんの姿が堪能できるわけですが。
…そもそも、この恋に成就の見込みが薄いのは、当の咲良ちゃんが一番知ってるわけで。
そんなヤキモキが読者的には見所である一方、このどうしようもない状況を何とかしてやってほしくもあったり…ええい、咲良ちゃんと草餅がくっつく超展開になれば話は簡単なのに!