まんがタウン2011年9月号 雑感あれこれ
ちっちゃいナース (著:荻野眞弓)
可愛いけれど背はちっちゃい瞳子さん&美人だけど胸はちっちゃい洋子さん。
若先生と仲はいいけど色っぽい話とは縁のなかった二人のナースでしたが、勘違いと勢いが折り重なった結果、
「洋子ちゃん、私とココを継いでくれるかい?」
と、洋子ちゃんと若先生がくっついてめでたしめでたし…と言うにはおざなりすぎる展開。
コミックスにうまくページを収めるためなんでしょうけど、さすがに釈然としないものを感じずにいられませんね。
この不完全燃焼な気持ちはコミックス3巻でフォローしてもらいたいものです。
「瞳子さんもかわいいドレスを着てみたいだろう」
「ナース服で間に合ってますもん」
「私は見たいよ。妻になる君も、母になる君だって」
一方で一人相撲と思われていたゴロー先生の一途なアプローチは、若先生が片付いたせいか、ようやく前進した様子。
そもそも押しが強すぎてウザいって事を除けば、この二人がくっつく事に問題はないわけですしね。
「ところで、あの場でなんで洋子ちゃんを選んだんじゃん?」
「ん? えっ? あれっ、瞳子さんもいたの?」
「それ…ふたりには言うなじゃん」
…最終回でドン底まで株を落とした若先生は、逆に同情してしまうレベルですね。