さるたに秘密メモ@はてなブログ

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まんがタイムジャンボ2011年7月号 雑感あれこれ

 
まんがタイムジャンボは、2011年7月発売の8月号より、毎月4日発売から毎月12日発売になります!
…『ラブリー』休刊とピッタリ同時期なあたり、分かりやすくて妥当な移行なんですけど、ツィッターでフォローしてるジャンボ掲載作家さんたちが、本誌を読むまで発売日変更について知らなかった様子だったことを笑うべきだか呆れるべきだか…。
 

レーカン! (著:瀬田ヒナコ

1号2話掲載が基本スタイルとなってきた本作。ページ数が多い甲斐あってコミックスの発売が決まったのはいいことですが、猛プッシュされた作品がコミックス発売直後にいきなり打ち切られるという、芳文社(特にジャンボ)によくある法則が発動しないことを願わずにいられませんね。
 
それはともかく、いつものようにこの世ならぬヒトと世間話に興じる天海さんにビビった井上さんがいつものように響かせる悲鳴…をかき消す、文字通り魂切るような恐怖の叫びを響かせたのは、どことなく頼りなさげな天海さんのお父様。
 
若き日のお母様と付き合い始めた途端に立て続けの恐怖体験で髪が天然漂白されてしまった超絶ビビりなお父様と、黄昏の逢魔時こそが本領発揮の時刻という霊感ゆんゆんな亡きお母様のカップルは一見ミスマッチながら、数え切れないショック体験を重ねても心労で健康を損なわないお父様を見る限りでは、思った以上に相性がいい夫婦だったかもしれませんね。
 
そんな両親から霊感と気弱さというメンドくさいところを受け継いでしまった天海さんではありますが、人の良さも一緒に受け継いだお陰で友人に恵まれたのは幸いでしたね。
…後はツンデレなお友達の井上さんが髪の毛や色、あと魂とかが抜けなきゃいいんですけど。
 

天文むすめ (著:高内優向)

「あ――――いい湯――」
「日が長くなってきたねー」「日本人なら夏こそ温泉ですよ」「展望風呂最高―――!」

 
女子力よりも天体観測が信条のすばるちゃんではありますが、「なんかすぅちゃん、くさくない?」とまで言われてはは、見た目に無頓着というレベルを逸脱してしまってるわけで。
 
てなワケで学校の屋上に作ったビニールプールの露天風呂で天文部一同+成り行きというか成るべくしてご相伴することとなった風紀委員長の織姫ちゃんたちが裸のお付き合い…と思いきや、
「水着…?」「そりゃそうだよ。暗くなったとはいえ、こんな開けっぴろげなところだし」
「えっ、織姫もしかして…」「やーい、まっぱ――!」「うう……」

 
そんなこんなで今回も織姫ちゃんはイジられ役…いや「イジられ」と言っても変な意味じゃなくてですね。
「大丈夫だよ。暗いから見えないって」「△☆@≧!!?」
「…胸の左下にほくろ…」「〜〜〜〜〜!!」

…この手のネタは想像力に委ねる匙加減次第でいくらでもエ…だから変な意味じゃなくてですね!