まんがくらぶオリジナル2011年7月号 雑感あれこれ
虹色ブックマーク (著:まご)
本作を読んでると色々と痛々しくて、なんともいえない気分になりますね。
「ねえっ、まこっち!」
(まこっち!? クラスで人気者の松本さんに2学期にして初めて話しかけられたと思ったらまこっち!? 沢村真琴から(長いので以下略))
「わわわ、私ですか?」「タメ語でいいよ」
普段は接点のない松本さんから気さくに声をかけられたまこっちこと真琴ちゃんでしたが、付きすぎたり離れすぎたりといったコミュ力のなさにパニックが雪ダルマ式に増加する悪循環で、友達ができたのに自己嫌悪でゴロゴロしまくる彼女の姿に封印していた記憶をチクチク刺激されてしまったのは私だけではないでしょう。
(よし私もなっちって呼ぶぞ)
「…っ」
(言えなかった。言えなかった。せっかくのチャンスをチャンスアアアア)
…この結末で次回の掲載予定がないってのは生殺しにも程があるっていうか、この娘にゃもうちょい幸せになってくれないと落ち着かんというか…。
げぇ〜むプレイ日記 (著:田宮まちこ)
今までの傾向から紹介されるのはカプコン作品ばかりと思っていましたが、今回のお題はコナミがローカライズした海外ゲーム『マックスウェルの不思議なノート』(原題:Scribblenauts)という、ちょっと意外なチョイスでした。
以前からマニアの間で注目されていたゲームだったものの、豊富なボキャブラリーが最大の売りであるだけに日本版のリリースは難しいのでは…と言われていた本作をローカライズしてくれたコナミは実にGJ。手間がかかる割にさほど儲からなさそうなのに、よくぞやってくれました。
…偉そうなことを言ってますが、このレポート漫画を読むまで本作が国内販売されてたのをすっかり忘れていたんで、反省がてら今度購入する事にします。