さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

まんがホーム2011年6月号 雑感あれこれ

東京! (著:カワハラ恋)

>マイコミジャーナル『[東京!]主人公「八王子たま」のどら焼き考案 八王子の「まんが王」限定で販売』
>Togertter『まんが王八王子店に「東京!」たまちゃんどら焼きを買いに行きました』
 
ドラ焼きを焼いたのが”武蔵家”さんと、名前がムサコちゃんに近いのが絶妙ですね。
けど今回の話で作るのがドラ焼きじゃなくて柏餅という外し方も、狙ってやってるんだったら絶妙です。
 
ムサコちゃんのビックリドッキリなロシアンルーレット柏餅」と違ってまじめに作った文ちゃんの柏餅ではありますが、
「見た目は良くしないとだませないヨ?」「だましてません!」
文ちゃん半ベソ。
 
けど日頃の信用が積み重なって、クラスでのお披露目では売れ残りまくりで半ベソ状態だったムサコちゃんのロシアン柏餅を一気にぱくつく文ちゃんの男前ぶりを見ると、ムサコ&文カップルの完成度を再認識できますね。
 

ゆとりの手もかりたい (著:豊田アキヒロ

ある朝ゆとりさんが目を覚ますと、お嬢様は行方知れず。
お嬢様専属のお手伝いさん・ゆとりさんにとっては一大事ではあるのですが、自称ライバルのたかこお嬢様を相手にボケて突っ込み、と余裕しゃくしゃく。
 
…と思いきや、むしろ慌てる気力もないのが実情だったり。
お嬢様におんぶでだっこ、というのがネタですまない凹みっぷりに、ティッシュ配りのお姉さんでなくてもゆとりさんを放ってけないほどに悲壮感が漂ってましたが、いい意味で腰砕けな結末には一安心。
「ゆとりはメイドやウエートレスさんじゃありませんっ
日本一のお嬢様専属お手伝いさんです!」

 
変わらない日常が続いていく…という物語の結末としては申し分ないのですが、どうもコミックスは出なさそうなのが残念無念。可愛くて安定感もあって、いい作品だったんだけどな〜…。