さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

まんがタイムオリジナル2011年6月号 雑感あれこれ

『ゲンセンカラン』(著:森繁拓真

タイトルの元ネタと思しき漫画とは180度異なる能天気なゲスト作品。勢い任せでみんなに愛想と迷惑をを振りまく新人仲居・からんちゃんは、温泉以上に勢いよく湧きあがる前向きさがチャームポイント。
「からんさん、あなたはもっと女性らしくなさい」
「了解です(あれ?)え〜と…はい女将!」

 
温泉旅館への憧れからこの仕事に就いたからんちゃん。温泉マニアとして正直すぎるあたりは営業的に不向きなようでも、職場に対する熱意はちゃんと持ち合わせているようですね。
職業モノとしての手堅い作りと程よくおバカなからんちゃんの活躍が楽しい本作。来月号でも引き続き登場するようなので、この勢いが続いてくれる事に期待したいですね。
 

『ふたりぽっぽ』(著:山口舞子

幼なじみのこばとちゃんが愛しくてたまらないくるりちゃん。ここ最近は愛情の暴走ぶりに拍車がかかりすぎて、ストーカーを通り越して匠の域に達してきましたね。
 
もはや製品化も可能なレベルのこばとちゃんグッズの猛ラッシュに蹂躙される黒坂家の惨状にはニヤニヤが止まりませんが、”こばとかるた”の読み札「ののしられ 足蹴にされても ついて行く」を見るにつけ、この二人の関係は本当にこれでいいのかと思ってみたり。
 
ぶっちゃけ面白けりゃ何でもいいんですけど。
 
そんな面白おかしくどうしようもない二人のお話は今回で終了…というのは『タイオリ』だけの話で『タイム』では続行。
4コマヲタをやってると「今までありがとうございました!」とかの言葉へつい敏感になってしまいますね。