まんがタイムオリジナル2011年3月号 雑感あれこれ
『タマさん』(著:森ゆきなつ)
ウインターシーズン真っ盛りのペンションで、バイト代を稼ぎつつリゾートを満喫! …という目論みも、お客が来るアテもないペンションで借金取りのおやぶ…オーナーと一つ屋根の下という窮地に立たされたかえでちゃん。
杏ちゃんにとっては無問題ですけどね。
「もし…もしわしが戻らんかった、その時は…タマの字…」
ペンションの経営を気にかけるあまり、吹雪が吹きすさぶ雪山へ単身旅立ったおやぶ…オーナー。死亡フラグ立てまくりじゃねぇか! と突っ込むヒマもなく雪の精と拳を交えて友情を育んでしまうのは、流石に潜ってきた修羅場の数が違うという事でしょう。
そんなおやぶ…オーナーを相手に渡り合ってるかえでちゃんも大概ですが。
そんなドタバタ劇の末、気が付いたら八方丸く収まったようですが、誰にも気付かれないままにひっそりとピンチな少年が約一名…。
出てくるたびロクでもない目に遭ってしまう陽太君は、彼女(?)を始め周囲の人たちに較べてキャラ的におとなしいというか、普通人すぎるのが受難の原因ではないでしょうか。
作中のどのキャラと絡んでも、彼が割を食うところしか想像できませんし。
『そこぬけRPG』(著:佐藤両々)
…扉カットが明らかに某マンガを意識してる件について。
カナさんってば、不動明王でも彫り上げるんでしょうか。
- 作者: 瀬戸口みづき
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/01/13
- メディア: コミック
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バレンタインに沢山のチョコをもらえるのに、当の本人たちにチョコとの縁は薄いという因果なエクエク編集部。
「…あの…仁郷さんも働いて下さい」
「バレンタインチョコの仕分けをする男性社員の様子を見る仕事ですけど?」
新人君が来ようがカナ女王様の絶対王政にあっては、バレンタインも女装男子が跋扈するイロモノイベントでしかなかったり。
…などと思いきや、
「期待しますよ〜、だってそれ本命チョコだし…(はぁと)」
恋愛フラグを散々折られ続けてきたゲボキューに訪れた一世一代のチャンスですが、果たしてこのアプローチは成就するのか…って、しないんだろうなぁ…。けど、色々無自覚なゲボ君に毅然とした対応が出来るかはビミョーだし…。