まんがタイムオリジナル2011年1月号 雑感あれこれ
企画ページ『クリスマス珍プレゼント「サンタさんはセンスなし!?」』を見てると、クリスマスはサンタさんがプレゼントを…というシチュエーションが案外多いみたいですね。
ウチは両親がそうした演出に全然興味がなかったお陰で、物心がつく頃にはサンタ=親という事を了承済みだったという夢のない家庭でありました。
…や、クリスマスのお祝いやご馳走に関してはマメにやってくれてたので不満はないんですけどね。
『ぎんぶら 〜銀河ぶらりと調査隊〜』(著:安堂友子)
未来、人類は遂に宇宙に進出。異性人との接触にも成功し、技術は革新的に進歩。
結果――結果――たいして優秀じゃなくても行けるようになっていた。
オカルトの次はSFだ! という意図かどうかはともかく、『マダム・パープル』に続く安堂先生の新作は未来で宇宙なSF(?)という新境地。
今までの作品から考えると異色作に見えますが、考証不要で何でもアリ、身もフタもない黒さを含んだボケ倒しマンガ…と考えれば、むしろ安堂先生のホームグラウンドというべきシチュエーションというべきでしょう。
出発理由からしてダメすぎる宇宙船かめむし号の珍道中には、ネタ的な意味で期待したいですね。