まんがタイムジャンボ2010年12月号 雑感あれこれ

『輝け☆星の川高校自由形』（著：幸宮チノ）

どマイペースな水泳部に訪れたのは、ちっちゃくてかわいくて、
「よう。」―――「しゃべったー!!　今、コイツしゃべったあぁ」
…ちょっと個性的なペンギンさん。
　
気が付けばノリだけでこのペンギンのペロさんを顧問に誘ってたりしますが、オトナの余裕を漂わせるペロさんの格好よさの前には、
「やだ、すごいかっこいい…!!!」「やだもう……ああん」
読者も部員もすっかりメロメロ。主役のはずの翼くんも突っ込みを入れるどころかペロさんに労わられる始末。
　
つーかこの新顧問、破壊力高すぎです。
　

『３６！』（著：つぐ）

勝気で年上っぽいけど我慢の足りないミイちゃん、ぽややんとしつつも心は乙女なムウちゃん、そんな二人を暖かくも少々くたびれ気味に見守る秀臣さんたち三人家族のマイペースな日々から感じられる慎ましい幸せに、読んでてホッとする暖かさを感じます。
　
…しかしこの三人の背景が何も語られないので、正直読んでてヤキモキしてしまうのも事実だったり。
　
お母さんはいないの？　というかミイちゃんとムウちゃんは姉妹で合ってるよね？　etc…。
再登場時には１コマでもいいんで、その辺の事情を説明してもらえると有難いのですが。