まんがタイム2014年2月号 雑感あれこれ

まんがタイム創刊400号企画　400号執筆作家コメント!!

インパクト抜群な『おとぼけ課長』が表紙の今月号では連載中の作家を中心としたイラスト＆コメントが寄せられていますが、よく見ると大半が女性作家なんですね。
増刊号時代の、いかにもサラリーマン向けなイメージとは隔世の感がありますが、こうした世情に合わせて変化していくことこそが大衆マンガ誌としてのあるべき姿と言えましょう。
　

ほめよめ　（著：黒渕かしこ）

大好きな気持ちに一直線なかのんさんと、自分の気持ちに少しだけ素直になれた智也くん。
萬丸堂一家は最終回にして、ようやく新たな家族としての一歩を踏み出せたようですね。
　
…かのんさんに対して壁を作ってたのは、思春期まっ盛りな智也くんだけじゃないですか…というツッコミは置いといて。
　
今までと変わらない日常が続いていくという大団円で締めてくれたのは嬉しくもあり、ここで終わっちゃうのが寂しくもあり。
名残惜しいですが、来月号に掲載されるという黒渕先生の新作に期待しながら、萬丸堂の商売繁盛を祈るとしましょう。

ほめよめ (2) (まんがタイムコミックス)