まんがホーム2013年7月号 雑感あれこれ

孔明のヨメ。　（著：杜康潤）

”知力100と97”なマイペース天才コンビ・孔明＆士元を世慣れた切れ者・徐兄が捌くという今回のお話ですが、大半は男三人が国の行く末を憂うという地味なプロットがよく通ったものだと思ってみたり。

孔明のヨメ。 (1) (まんがタイムコミックス)

コミックス1巻の表紙といい、可愛い女の子以上に読者への訴求力があると考えてみると、三国志の英傑がいかに偉大な存在であるかを再確認できますね。
　

ドラマCD「孔明のヨメ。」収録レポート　（著：杜康潤）

杜康潤先生でなくとも「原作のストックが少ないのに大丈夫かいな」と思わずにいられなかったドラマCDでしたけど、実際に聴いてみると序盤のエピソードが丁寧に再現されていて、こっ恥ずかしさにニヤつきつつ楽しめる出来でありました。

ドラマCD 孔明のヨメ。

乙女な月英パパやド迫力な関羽＆張飛、そして女の子らしい可愛さが増していく月英…という声優さんたちの熱演についてのレポートも興味深いですが、
　
自分 孔明に結構ひどいことしてるなー…と
あんな可愛いヨメが横にいるのに手も出させないまま数ヶ月て…
　
という杜康潤先生の身も蓋もないコメントに全部持ってかれた感が否めません。