さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

まんがくらぶ2011年1月号 雑感あれこれ

『ゆあまいん』(著:むんこ)

以前ゲスト掲載された『まい・ほーむ』のスピンオフ作品が再登場。
おそらく前回が好評だったからこその再登場でしょうけど、やはりこのまま連載になるんでしょうか。
 
家事万能でリーダー気質でカレシ持ちという万能キャラの舞ちゃんも、勉強だけは高校生になってもダメダメなままだったようですが、テスト対策の勉強会という名目で二人っきりになれた吉岡くんにとってはむしろ好都合!
「ちなみにタダで教えるわけじゃねーぞ」「な…名前で呼んでいいか?」
「? 呼べば?」

カレシだろ!? 付き合ってんだろ!? 何だよその泣けてきそうなまでの奥手っぷりは!!
 
けど友達からのツッコミで思うところがあったらしい舞ちゃんからのお礼で多少は報われただけマシでしょうか。
「へいらっしゃい!」「食べたいネタどんどん言ってね、さばくから!」
…「女の子にはセンチメンタルなんて感情はない」を地で行く舞ちゃんの男らしさを見るにつけ、吉岡君こそ彼女っぽく見えるのは気のせいでしょうか。
 

『うちは寿!』(著;小池恵子

「…知らなかった…みんなおれにかくしてたんだな…。
ばあちゃんも、万里姉も、みつるも、かくしてたんだな」

 
7歳児にとっては鼻のかみ方も一大イベント。大人は当たり前のこととしてやってる事ではありますが、一から説明しようとすると当たり前すぎて確かに難しい行為かもしれませんね。
 
そんな地味かつ深刻な悩みを颯爽と解決したのはクールなティーンエイジャー美鶴さん。
「エアーティッシュ。つーかてばな?」
幼い弟の悩みを解消した美鶴さんの野性的な手段は万里姉さんから受け継がれた由緒正しいものだったようで。
 
ある意味格好いいけど乙女らしさとは縁遠い解決法をとるあたり、寿姉妹の業の深さを改めて感じてしまいますね。