まんがタウン2010年7月号 雑感あれこれ
『だめよめにっき』(著:私屋カヲル)
とうとう待望の赤さんを出産したヨメちゃん…見た目小学生なヨメちゃんがどうやって産んだのかも気になるところではありますが、あまりにもすこーんと終わってしまったこの最終回を見るにつけ、ちゃんと完結巻が出るのかが気になってしまいます。
『そんな二人のMyホーム』(著:樹るう)
もはや彫刻家というよりマッドサイエンティストと呼ぶのが似合う輝パパの力作だった変形宅配ボックス「木製」も大概ムチャですが、それを跡形も無く食い尽くした都築家の鯉が脅威のバイオモンスターだということを再認識されられますね。
…こんなのに襲われて生き延びた幼少時のヒロちゃんも相当なタマですが。
超有能大和撫子な舞ちゃんにもパパの才能はきっちり受け継がれていたようで、工作感覚で匠の技を発揮したお手伝いメカ「木製Ⅱ」の愛らしさは輝パパのハートへ直撃!
そしてヒロちゃんへ披露した「木製Ⅲ」の更なる愛らしさは輝パパの逆鱗へ直撃!
…と、ここまではいつも通りの展開ですが、逆上する輝パパを正論で撃沈したりと、舞さんの成長ぶりは工芸だけに留まらないようです。
愛娘が親離れしていく現実に戸惑い続ける輝パパですが、不器用ながらも歩み寄ろうとできるだけ、輝パパも成長しているのでしょうか。