ある9月23日の大阪カルドセプトリボルト対戦オフ…やきやき
キセノンさん(@Xe132)主催のカルドセプトリボルト対戦オフに参加してきました。
電車で30分あれば着く場所だからと油断してたせいか寝坊してギリギリの入場となったのはご愛敬。
第1試合:バトルワゴン/8000G/30R
皆が比較的ケンカせず伸ばしあう展開の中、終盤でLv5天トラをキメるわLV5を確定で落とすわとやりたい放題だった私がこのままゴール…と思いきや、ガイザーで連鎖切られるわ、ピンポイント踏みでLv5へアムルバニハを決められるわと、出た杭は打たれるという言葉の通り追い落とされて、結局3位で終了。
防魔ついてないけど侵略されるリスクは低かったマップ隅のG・ノーチラスを上げるのが正着だったかも…。
「けど防魔ついてる方を上げたくなるのは分かる」
と、試合終了後に観戦してたボイラーズさんと話してましたが、動画を見直すとそれ以前に色々ケアレスミスをやらかしてますね。
勝ち慣れない奴はこれだから。
第2試合:カオスパレス/8000G/30R
先の接戦で精神的にヨレヨレなまま試合開始。
新しくブックを組む余裕なんて無いので、さっきのバトルワゴンで使った水ブックをそのまま使用。
着実に連鎖を伸ばすキセノンさんと、その後塵を拝しつつも潜在的有利をキープする星野さんを、水ブック同士の私のアサケンさんが追う…という展開を想定してたんですが、
「とりあえず踏んだところを攻める…」
と、ほくそ笑みながら場当たり的に私を殴ってくるアサケンさんの連鎖切りが地味に痛い…痛いんですが上位ふたりを隙あらば殴んないと追いつけないので、
「これ、俺の仕事ちゃうやろ~!!」
と泣きベソかきつつキセノンさんのLv1を110Gのバハムートで防具を消費させるために殴ったりしてましたが、結局はキセノンさんが逃げ切り。
どう考えても私が殴られる筋合いのない試合でしたが、4人の思惑が錯綜する理不尽さあってこそのカルドなわけで…。
幕間
休憩時間ということで手近な人を昼ご飯に誘ってみたところ、星野さんが付き合ってくれました。
若い女の子とシャレオツなつけ麺屋でランチ…と言えばちょっとしたデートみたいですが、実際はセプターとしての在り様を模索する星野さんのセプター論をつけ麺をすすりながら拝聴するという普段通りの流れ。
まあ星野さんだしね。
お店のメニューはクドさを抑えた魚介系スープと食べ応えのある太麺のバランスが良くて好印象でした。
第3試合:スパイダー/8000G/30R
のんびり昼メシ食ってたらブックを組む時間が無かったので先の2戦で使ったブックを再利用。
いや、試合前にブック組んでこいといわれても艦これ夏イベ真っ最中で時間なかったので…。
詳細は失念してしまいましたが、中盤まではそこそこ平和な展開だったところを右下の砦近くに私がLv5を作ったことで皆の闘争本能に火をつけてしまって乱戦に突入。
周辺の土地が落ちたり落とされたりとやりたい放題してるうちに気がついたらBambooさんが突出してるのを誰も止められずに終了。
…という展開だったような。
あと結局は不発に終わったけど、Lv5へマジックシェルター張った直後にグリッサンドさんが待ってましたとばかりにバタリングラム引いてきたときはゲ〇吐きそうになったのは覚えてます。
第4試合:カオスパレス/8000G/30R
「カルドセプト友愛協会」の頃から憧れてたベテランセプターのボイラーズさんと試合だー♡
と浮かれてたら、バーニングヘイルにフリーズサイクロンにスウォームにクラスターバーストといった全体焼きが次々出てくる旧世代の呪いのような全焼きブックでした…。
「また焼きスペル引いた!」
「これどうやって達成するんですか!?」
達成する気ねぇよ…最終ラウンドで場のクリーチャー全部焼くブックだよ…。
当然のごとくプレイ時間は全卓で最長となってしまい、PCで録画してるお陰で観戦しやすいこともあって他の卓で試合を終えた皆が次々集まってきます。
(しかも配信卓の中でここだけ録画失敗したとか。何の呪いだ)
「これどうやって達成するんですかね?」
「達成なんてせぇへんよ~。最後に(クリーチャーを)全部焼いて石と現金で逃げ切るつもりやわ~」
…と、旧作の全焼きブックを知るベテランが語る通りの展開になりつつありましたが、残り2Rくらいでボイラーズさんが全滅プレイを断念したと思しき動きを見せたことで他3人が一斉に土地上げへと方向転換することとなり、プレイ順が1番手だった私は1R分のハンデを取り戻す余裕など無く3位で時間切れ。
石…というか護符戦の立ち回りを学んでこなかったことが悔やまれる敗戦でした。
二次会
ヘトヘトになりつつもキレイめな店で乾杯。
先ほどの試合で酷い目に遭わされたボイラーズさんとの酒も和やかに進みます。
「応援してる野球チームがカルドのプレイスタイルに現れるんですよ!
例えば巨人ファンは手堅いブックを組みがちで…」
阪神ファンやとどうなります?
「一般的に王道とされてる線は外す感じで…」
それやとボイラーズさんは阪神ファンってこと?
「違います!私は横浜ファンですから!」
(野球はよぅ分からんけど、目くそ鼻くそちゃうの…?)
…こんな感じで皆とテキトーながらも楽しく盛り上がりながら目一杯しゃべって呑んで解散。
おわりに
私自身も大阪で何度か対戦オフを開催してきましたが、
「他にやってくれる人おらへんから~w」
という悪意はないけどツッコミたくなる某参加者さんの言葉が多分事実なことを否定できないことが対戦オフを年2回開催する原動力のひとつになってましたが、実際に私以外に対戦オフを運営してくれる人が出てきてくれると「もう俺がやらんでもええか」というより「もっと盛り上げたろ」という気持ちが湧き上がってきますね。
今後もキセノンさんや他の関西対戦オフ開催者が出てきてくれるのなら、ぜひとも一緒にセプター同士が交流する場を作っていきたいですね。
11/23に大阪・天六でカルドセプトリボルト対戦オフやります
※対戦オフ開催までトップに表示しています。
大阪市内の公民館、大淀コミュニティセンターでカルドセプトリボルトの対戦オフを開催します。
・日時:11/23(祝日)10:00~19:00
・会場:大淀コミュニティセンター
http://www.osakacommunity.jp/kita/sisetu_b.html
大阪メトロ堺筋線/阪急電鉄・天神橋筋六丁目駅から徒歩9分、
JR環状線・天満駅から徒歩17分の場所です。
詳細および参加表明は以下のリンクをご参照願います。
使用マップ
※マップ画像はカルドセプトリボルト公式Twitter(@3DS_Culdcept)より引用しています
第1・第3・第5試合 スパイダー(特殊施設:司令塔)
※Netショップで購入可(無料)
第2・第4試合 ロストウッド(特殊施設:カード屋、魔法陣、宝石屋)
※Netショップで購入可(無料)
※参加者が当初の想定よりも多くなったことに伴い、募集当初からレギュレーションに以下の調整を加えています。
より多くの相手と対戦できる機会を設けるための措置としてご了承ください。
・試合数を全4戦⇒全5戦に変更。
・ロストウッドの対戦条件を、ながめ(G10000/R40)⇒ふつう(G8000/R30)に変更。
・対戦組み合わせをクジ引き⇒主催が事前に決定に変更。
・制限時間を120秒⇒90秒に変更。
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GW東京遠征覚え書き~カルドセプトとレトロゲーセン
(季節が輝く方の)ONEとティンクルスタースプライツとカルドセプト好きなぱんださん( https://twitter.com/panda_ )が開催する代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターでカルドセプトリボルトの対戦オフへ参加すべく、GWは東京まで遠征していました。
ぱんださんとはTwitter上でティンクルの話をすることはあっても実際に対戦する機会が無かったので、せっかくの機会だからとWiiをフレームマイスター経由でHORIのポータブルモニターへ繋ぐ準備を整えて、いざ出陣!
5/3 カルドセプトリボルト対戦オフ
前哨戦
早朝に会場へ到着して朝飯を食ってたら、「部長」ことウェザリングさんと遭遇。
激務に追われて発売当初に遊び損ねてたリボルトをようやく遊び込めてラブMAX状態な部長のテンションが実に眩しかったです。
勢い余った部長はガチなリボルト勢でも全問正解が困難なテストを作ってしまいましたが、当の部長が誰よりも「分かんねぇ~!!」と絶叫しまくって、「アンタが作ったんだろ!?」と総ツッコミを浴びていたことをここに記しておきます。
カルドブログ - ウェザリング : 第1回プロセプター検定 (問題&解答)
試合開始
対戦オフの成績は大会5戦+野良対戦1で1勝5敗。
3戦目と5戦目はミスが無ければワンチャンあったんですが、唯一勝った4戦目は他の人が私の勝ち筋を見落としてたお陰で勝ち星を拾ったようなものなので、お互いさまではありますね。
決勝卓進出を競ってたのは普段からWeb上のコミュニティで切磋琢磨してた人たちばかりだったので、勝負所で競り負けたのは順当な結果と言ったところでしょうか。
2次会
対戦終了後はオリンピックセンター内のレストランでの2次会開始。
昼メシを抜いて対戦してた反動でメシと酒を摂取するのに夢中な欠食児童と、あちこちのテーブルを回ってコミュニケーションをとる大人たちとのギャップが面白かったです。
3次会
オリンピックセンターに泊まるメンバーによるプチ3次会が勃発。
以前の名古屋オフと同じく、ひろよしさん主導のインサイダー・ゲームがメインでしたが、強かに酔ってた私が自分をインサイダーと自覚していなかったというチョンボで台無しになりつつも、以降はそれが迷彩になったのか、上手くバレずに好(?)勝負が繰り広げられた…んじゃないかな~と思います。
(酔っぱらってたので自信なし)
4次会
古参セプターでも屈指のレゲーガチ勢である八朔さん( https://twitter.com/hassaku001 )が突如合流すると聞いて、とりま私&八朔さん&ぱんださんの三人で私の部屋へ移動。
消した覚えがない『フライングパワーディスク』が見つからないイレギュラーはあったものの、八朔さんが終電に間に合う時間までおっさん三人でキャッキャウフフしながらWiiでレトロゲーム三昧を堪能しました。
…Wiiのティンクルスタースプライツで私がぱんださんにボコられたのは、二次会で呑みすぎたせいってことにしておきます。
5/4 東京ゲーセン巡り
アイルトンさんのオフ会に出たり知人と会ったり…といった他の宿泊組のような予定を特に立ててなかったのですが、皆と解散してから高田馬場ミカドや秋葉原Heyといったゲーセンを廻ってたら、あっという間に夕方になってしまいました。
東京在住のレゲーマニアな皆さん、好きな時にマクロスやエアバスターやLEOが遊べる環境は大変貴重なものなので、マメにコインいっこ入れて守ってくださいね。
大阪市内でもレゲーを維持してるゲーセンは日本橋タイステや新世界ザリガニくらいしか残ってないし。
…と、いった感じで一人遠征を楽しみつつも、せっかくの遠征で一人メシも味気ないので、昨日遊んでもらった八朔さんをナンパしてサシ呑み。
「この人、ATARIのゲームとか知ってる前提で話してくるなー」とゲラゲラ笑いながら喋ってました。良い子のみんなは、何の前置きもなくメルダックとかKAZeの話とかしちゃダメだよ! https://t.co/bbw172k7mo
— 八朔(はっさく) (@hassaku001) 2018年5月4日
何の前置きもなくメジャーハボックとかエアーフォートレスとか渋谷洋一氏とかの話ができる人なので、アイドルファンの話とかカルドセプト界隈の今昔話とかを含めて、思いつくまま無秩序にダべりまくってました。
絶対話が合いそうのに顔を突き合わせる機会が無いのがもどかしかったので、八朔さんが九州へ引っ越す前にサシ呑みできる機会を設けられたのは幸いでした。
大阪カルドセプトリボルト対戦オフ 試合結果
去る4/21、大阪市内のエルモ西淀川にてカルドセプトリボルトの対戦オフ会を開催しました。
今回も名古屋や関東から来てくれた遠征ガチ勢を含めて、主催込みで11名というまずまずの規模となりました。
参加者の皆さま、大変ありがとうございました。
総合結果は以下の成績表にまとめた通り、星野安住(セプター名:イヅナ)さんが4戦3勝という成績で文句なしの優勝を収めました。
おめでとうございます。
第1試合:パンデモニウム(ノーマル)
/ブリード禁止/G8000/R30
第1卓 目標達成(R:22)
1位:イヅナ G11300
2位:えっくす G7849
3位:えのひと G6555
4位:さるたに G2191
面白そうだからと兎(ルナティックヘア)を入れた水ブックを使ってみたのですが、序盤からアイテムやスペルばかり引いて土地を取れないままボロ負け。
試合終了後に「兎を入れ忘れたってオチじゃねえよな!?」と自分のブックをチェックし直すあたり、我ながら必死すぎて笑えますね。
第2卓 目標達成(R:25)
1位:霧幻のフィラ G8218
2位:くるたん G8214
3位:カイチ G7253
4位:まそっぷ G3074
参加者のフィラさんがiPhoneで撮った動画をのリンクを貼っておきます。
(フィラさんは録画用のノートPC&偽トロを持ってきていたのですが、ケーブルを忘れたので使えなかったそうです)
第3卓 目標達成(R:23)
1位:キセノン G9124
2位:テレコム G10272
3位:グリッサンド G123
第2試合:パンデモニウム(ノーマル)
/制限なし/G8000/R30
第1卓 目標達成(R:17)
1位:イヅナ G11420
2位:テレコム G6907
3位:カイチ G6625
4位:えっくす G435
第2卓 目標達成(R:16)
1位:霧幻のフィラ G8497
2位:グリッサンド G6857
3位:まそっぷ G5518
4位:えのひと G331
この卓もフィラさんが動画を撮ってくれています。
第3卓 目標達成(R:20)
1位:キセノン G8039
2位:くるたん G4441
3位:さるたに G2151
面子が入れ替わったので、ドローさえ良ければ…と先ほどの兎ブックを微調整して再投入したものの、結局は同じようにボロ負け。
…そもそも序盤でコケたら挽回できない時点で弱いブックと言わざるを得ないわけで。
第3試合:ラクーン(ノーマル)
/ブリード禁止/G10000/R40
宝石マップということで条件設定を「ながめ」にしてみましたが、各卓ともに1時間前後でサクサク片付きました。
前作の護符ほどの爆発力はありませんが、目標9万Gとかの極端な条件下で無い限りは通常マップよりは展開が早くなるのは間違いないですね。
第1卓 目標達成(R:18)
1位:テレコム G10029
2位:イヅナ G9852
3位:霧幻のフィラ G7245
4位:キセノン G4916
試合終了後の結果確認に行ったところ、負けた3人はまだしも勝ったテレコムさんを含めた全員が凹みムードという異様な状況だったのが印象的でしたw
第2卓 目標達成(R:18)
1位:えっくす G11531
2位:くるたん G9644
3位:カイチ G9526
4位:グリッサンド G5944
第3卓 目標達成(R:26)
1位:えのひと G10019
2位:さるたに G7850
3位:まそっぷ G7165
先月の名古屋オフで使った風ライフォ本が楽しかったので再投入。
序盤はマップの廻り方を理解してない私とまそっぷさんが一歩遅れる形でえのひとさんが微妙にリード。
しかし終盤で達成体勢を作ったえのひとさんのクレアボヤンスをスクイーズで叩き割りつつ、えのひとさんのLv5ランドアーチンを次ターンにマジカルリープで侵略すれば確定で達成を阻止できる位置につけた…までは良かったんですが、運命の26Rでえのひとさんがインシネレート引き撃ち→周回ボーナス込みでギリ達成、という見事な逃げ切りを決められてしまってはグゥの音も出ませんでした。
第4試合:ラクーン(ノーマル)
/制限なし/G10000/R40
2戦目まではクジ引き、3&4戦目は成績順というルールで組み合わせを決めていたのですが、これだと3&4戦目は組み合わせが固定化しちゃうので正直悪手だったかもしれません。
次に対戦オフをやるなら、決勝以外はクジ引きにした方がよさそうですね。
第1卓 目標達成(R:18)
1位:イヅナ G11086
2位:キセノン G8963
3位:テレコム G6626
4位:霧幻のフィラ G2711
第2卓 目標達成(R:20)
1位:えのひと G12187
2位:カイチ G10501
3位:くるたん G6894
4位:えっくす G671
第3卓 目標達成(R:25)
1位:さるたに G10058
2位:グリッサンド G10815
3位:まそっぷ G6612
ライフォを引くのが遅かったのでコスト面でのアドバンテージは取れなかったものの、土地確保は悪くない感じ。
そして中盤にS砦付近に私がLv4、まそっぷさんがLv5を置いてる状況で、まそっぷさんのアイテムを割ったりLv5横にナイトを置いてみたりとプレッシャーをかけた結果、まそっぷさんが自分のLv5にピース⇒グリッサンドさんが私のLv4を踏んだことで一気に場が加速。
最終的には周回ボーナス+宝石屋へのマジカルリープによる宝石売りからのLv上げで達成圏内に入った私が、防御アイテムへのメタモルフォシスで貰ったHW6を使って達成勝利。
色々際どかったものの、最後の最後に一勝を上げることができました。
番外:ジャンクション(ノーマル)
/制限なし/G8000/R30
目標達成(R:23)
1位:さるたに G9789
2位:えのひと G9814
3位:まそっぷ G2467
4位:グリッサンド G1421
予定してた対戦が全て終わって、二次会の連絡も済ませた時点で尚遊べる時間があったので、手が空いてるメンバーを集めて対戦開始。
防具山盛りでオールドウィロウとスプラウトリンク山盛りという分かりやすいブックで挑んだものの、皆して火土地を速攻で埋めるわ、アセンブルブック(笑)なのが丸分かりなえのひとさんを誰も止められないわと酷い展開だったのですが、達成間近なえのひとさんをスプラウトリンク進化のウィロウで足止めしてる合間に上手く立ち回れば私も達成できるんじゃね!? という状況へ持ち込んだ…までは良かったんですが、グリッサンドさんがスペル合成シャイニングガイザーを私の拠点へ撃ち込まれたら成す術もなく詰んでしまいます。
…しかし同じく達成圏内だったえのひとさんへの対処をどうするかと考えてるうちにオーバーフローしたらしいグリッサンドさんが時間切れで何もできずにターン終了してしまい、そのままサクッと達成終了。
グリッサンドさんは結果的にキングメーカーとなってしまいましたが、自分の利益にならない上に私かえのひとさんのどちらを止めるか二者択一的な状況だったので、迷うのも仕方ない局面ではありました。
名古屋カルドセプトオフに参加してきました
去る3月24日、星野安住(イズナ)さん(@cepter_izuna)さんが名古屋で主宰したカルドセプトリボルトの対戦オフに参加してきました。
花粉対策と思われるゴーグル&マスクで顔を覆った参加者(ひろよしさん)が誰か判らない星野さんが驚き戸惑ってたり、なかなか会場に現れないぬくたろうさんに星野さんがやきもきしたりしつつも、対戦が開始してからは回線切断などのトラブルもなく無事に全5試合を楽しむことができました。
主宰の星野さん並びに参加者の皆さま、お疲れさまでした。
1戦目:デュアルブランチ(ブリード禁止/ノーマル)
※参加者のひろよしさん(@h0530)が対戦動画をアップロードしてくれました。
使用ブック「乙姫各駅散歩」
・クリーチャー(10/21)
リビングアムル:2 リビンググローブ:2 G・ノーチラス:3
アクアデューク:2 イエティ:2 カイザーペンギン:3
・アイテム(6/10)
アングリーマスク:2 スペクターローブ:2 ゼラチンアーマー:2
チェーンソー:1 リアクトアーマー:2 ワンダーチャーム:1
・スペル(8/19)
インフルエンス:2 ギフト:3 シャッター:2
バリアー:3 ボーテックス:2 マジカルリープ:3
マジックシェルター:2 ランドトランス:2
久しぶりの対戦なので普段使いの水ブックを使用。
序盤の展開は良かったんですが、詰めの甘さが災いして2位で終了。
2回戦:ミドルサークル(ブリード禁止/フルモーフ)
使用ブックは1回戦と同じです。
リザルトを見てもらえれば一目瞭然ですが、皆してピンポイントで上げた高額拠点を踏みまくる踏み場となってしまい、支払いが1652G「だけ」で済んだクウ(ぬくたろう)さんが滑り込み達成するという展開となってしまいました。
3戦目:ディスティニー(ブリード禁止/ストーン)
使用ブック「迷宮書架」
・クリーチャー(10/24)
リビンググローブ:3 G・ノーチラス:2 クー・シー:3
ナイト:2 ホーリーラマ:2 マーシャルモンク:2
マッドハーレクイン:3
・アイテム(8/16)
アングリーマスク:2 ウォーロックディスク:2 ストームシールド:2
ゼラチンアーマー:2 トライデント:2 ブーメラン:1
ムラサメ:2 ワンダーチャーム:2
・スペル(4/10)
シャッター:3 マジカルリープ:2 ライフフォース:3
リンカネーション:2
ちょっと変なことをやってみたくて組んだライフフォース本。
ライフフォースを序盤に引けたらクリーチャーを置くコストを減らした分を魔法石購入に回し、後半に引いたらスペル封じ用に使うというコンセプトは我ながら悪くなかったと思いますが、後から思い返すと試合巧者の亀井団長(かめ)さんに都合よく利用されてしまった感は否めません。
上位を叩く仕事に追われて思うように順位が伸びなかったものの、終始場を支配していたえっくすさんのルーンアデプト本には学ぶところが大きかったです。
4戦目:サイドトリップ(ブリード禁止/ノーマル)
使用ブック「ぶっカフェ!」
・クリーチャー(8/21)
リビンググローブ:2 グリマルキン:2 グレートタスカー:3
シルバンダッチェス:2 ピクシー:3 ランドアーチン:3
ロックトロル:3 ワーベア:3
・アイテム(6/11)
スペクターローブ:3 ダイヤアーマー:3 チェーンソー:1
バーニングハート:2 ブーメラン:1 プラックソード:2
・スペル(8/18)
アースシフト:2 スニークハンド:2 ディジーズ:2
ドレインマジック:2 バインドミスト:2 バリアー:3
マジカルリープ:3 マジックシェルター:2
2回戦でクウさんとヌーンさんが山積みしてたバインドミストが面白そうだったので、手持ちの地ブックに入れてみました。
序盤からドロー事故ぎみのクウさんがヤケクソ気味に上げたLv4をえっくすさんに奪われたり、そのえっくすさんの拠点を踏んだプリンスさんが高Lv土地を一つ売れば済むところを低Lv土地を大量に手放してしまう「COM売り」をやらかしてしまって皆に叱られたりと周りがドタバタするのを尻目に、配置もダイスも序盤から好調な私は余裕綽々。
しかし2位のえっくすさんが迫るもダイスが上手く走れば達成勝利…という場面で離れ小島に飛ばされて遅延した上に拠点へバインドミストを食らって一転窮地に陥ってしまいます。
…が、結局は拠点が落とされる前にダイスが走ってサクッと達成。
ようやく今回のオフにおける初勝利を挙げることができました。
決勝戦:クアトロボックス(ブリード禁止/ノーマル)
※この対戦もひろよしさんが動画をアップロードしてくれています。
(録画は2ラウンド目からになっています)
ここまでに2勝を収めた亀井団長さんとヌーンさん以外はダンゴ状態となっていた中、先の勝利で総合成績が3位となった私と別卓で勝利した星野さんによる決勝戦が行われました。
使用ブック「まりあ17」
・クリーチャー(9/21)
リビングアムル:2 リビンググローブ:2 オールドウィロウ:3
キングバラン:3 ケットシー:2 シグルド:2
バーナックル:3 スプラウトリンク:2
・アイテム(4/10)
ウォーロックディスク:2 スフィアシールド:2
ダイヤアーマー:3 リアクトアーマー:3
・スペル(8/19)
ギフト:3 スクイーズ:2 スニークハンド:2
バイタリティ:2 パシフィズム:2 バリアー:2
ファイアーシフト:2 マジカルリープ:3
「…ひょっとしてこのマップ、ウィロウ超弱くないですか?」
「弱いですね」
どんなマップかよく覚えてないままにテキトーなブックを持ち込んでしまいましたが、広くて分岐が多いマップなだけに戦闘がほとんど起きない走り場だったおかげでさほど不利にはなりませんでした。
そして運命の14R。
亀井団長さんと星野さんの拠点の合間に着地した私に怒涛の口ハウントが飛び交います。
「グローブ置いちゃってください!」
「直踏み怖いですよ!」
「口ハウントですよ!置かれたくないんです!」
…結局グローブを置かずにターン終了しちゃったんですが、このことを試合終了後の二次会に至るまでヌーンさんに延々叱られ続けまして、死してなお恐ろしいガチ対戦勢の怖さを久々に思い知らされました。
2次会:居酒屋(3時間:食べ飲み放題)
最初は
「コンセントあるで!」
「よっしゃ3DS繋ご!」
と言ってたんですが、結局はひろよしさんが持参したカードゲーム「インサイダー・ゲーム」で遊んでました。
庶民(プレイヤー)は隠されたお題をマスターへ質問することで正解を推理し、マスターの他に正解を知るインサイダーは自らの正体を知られることなく他の庶民を正解へ導かなければならないという簡易人狼ライクな推理ゲームです。
中々に盛り上がったんですが、何度やってもお題を当てるのが精一杯でインサイダーを特定できずじまいだったのは集まったメンツがポンコツ揃いだったせいか、はたまた酒に酔ってたせいなのか。
2017 4コマオブザイヤー!(既刊部門)
2巻以降の単行本を対象にした部門がこちら。
続巻が出るタイミングが影響して新刊部門と票が割れたと思われる作品があるものの、その辺を厳密にすると投票基準がややこしくなっちゃうので仕方ないですね。
そんな状況でも躍進した『おおきなのっぽの、』『ざしきわらしと僕』は今年度の台風の目として要注目ですね。
おおきなのっぽの、(2)
著:柴[19位]
体は大人!心は子供!大きいちびっこ蛍ちゃんが、おっかなびっくりで歩く毎日…というのが1巻のイメージでしたが、無自覚な恋心などなど心も大きく育ってるところが端々に見られるのがいいですね。
〆切ごはん(4)
著:湖西晶[22位]
オタクで創作者な一人暮らし飯テロ4コマ、堂々完結!
全4巻を通して読んでみると、不器用な母娘がそれぞれに自分なりの生き方を見つけようと七転び八起きする成長物語でもありました。
…その生き方がエロ漫画とやおいだったのは、救われたんだか泥沼に陥ったんだか分かりませんが。
すずなの恋(3)
著:あづま笙子[41位]
男子に怯えて逃げ回ってたすずなちゃんがここまで頑張れるようになったのね…と保護者みたいな感慨に浸ってしまう最終巻。 じっくり丁寧に描かれた気弱少女の成長物語は最後まで優しさに満ちていました。
迷宮書架(2)
著:ひらのあゆ[126位]
BLがまだやおいだった頃、オタクメディアの片隅に『ぱふ』というマニア雑誌があった…。筋金入りなオタクによる秀作4コマが出版不況の嵐を潜り抜けて14年越しの復刻&続刊を果たしたことに、SFとミステリとあと何やかやの神々に感謝。
とりきっさ!(6)
著:ノブヨシ侍[126位]
家族や友達を得て成長したヒロカズ&スズと、恋を知って弱くなったリンさんのコントラストが見どころ。 単行本派なので次巻の最終回をドキワクしながら待ってます。
2017 4コマオブザイヤー!(新刊部門)
4コマ漫画オタクにとっては恒例となった「4コマオブザイヤー」の集計結果が発表されました。
(オブ「ジ」イヤーじゃね?というのはツッコまないのがお約束)
メディアミックスが盛んな一方で出版不況が叫ばれる世の影響が直撃して、アニメ化を機にブレイクする作品と続刊の機会を与えられないまま消えゆく作品の栄枯盛衰が例年に増して際立つ昨今ではありますが、我々一介の4コマオタクができることといえば好きな4コマを声高くアピールするしかないわけでして。
…というわけで、コメントを書き損ねた作品を含めて4コマオブザイヤーへ投票した作品をここで晒してみることにします。
普段4コマ漫画を読まない方々へのオススメでもあるので、気が向いたらぜひぜひ。
ざしきわらしと僕(1)
著:西岡さち[9位]
なにげに人気な妖怪もの4コマ(特に座敷童)という激戦区において、ド田舎暮らしに戸惑う不器用な都会っ子を気のいい妖怪たちが後押しする成長日記に焦点を当てたのはいいアプローチですね。
一方かわいい女の子(と男の子)たちにモテモテなことに当の裕貴くんが無自覚すぎるのはいいのか悪いのかw
きらきらビームプロダクション(1)
著:板倉梓[15位]
マイナーアイドルのサクセスストーリー!…というにはアットホームな暖かさが先に立つ本作。
アイドル初心者のからぁ~ずたちを支える事務所の大人たちの方が目立ってる感は否めませんが、当の社長がドロップアウトしたアイドルだと分かると、社長の可愛さを含めて一気に奥深くなるのが見どころです。
ついったーさん(1)
著:槻木こうすけ[27位]
利用者の期待から斜め上に外れた運営ぶりも「女児なら仕方ない」と許せてしまうのが擬人化マンガの恐ろしいところ。
時事ネタが中心のWEB版とは一味違って「ユーザーさん」とSNSの関係が丁寧に描かれてるのが見どころです。
お隣の国生まれの「りんくさん」は次巻だとどう扱われるんでしょうね。
妖怪タヌキのそだて方(1)
著:うず[52位]
父が連れてきた再婚相手はタヌキの母娘。ついでに店の従業員もキツネでした…。
こじらせ系独身男が可愛いけれど本能を抑えられない動物っ娘たちに翻弄される様が気の毒ながらも微笑ましい本作。ほのぼのなだけじゃなく異種族交流ものとして時々ドキッとさせられる描写があるのが侮れません。
ゆえちゃんは今日も遊びたい(1)
著:佐野妙[68位]
代表作『森田さんは無口』でも垣間見られた佐野妙先生の女児描写力が最大限に発揮された本作。
天使のような可愛さと野獣のような暴れっぷりで常に大人たちの予想を斜め上に超えてくる、そんな女児力を濃密に詰め込んだ一冊です。 この世は女児のためにある!