まんがタイムオリジナル2012年9月号 雑感あれこれ

先生のたまご　（著：みなづき忍）

活動を再開した文芸部の顧問になったたまこ先生、夏休みを挟んで文化祭が控えたこの時期に部員も集まったという絶好のシチュエーションを迎えて生徒以上に大ハッスル。
　
「じゃあ部誌！ 部誌作ろう！ ぶしーぶしー ぶしーぶしー」
…というわけで、夏休みを費やして創作活動に忙殺される文芸部員を見てると、なんだか某夏の有明まんが祭りで修羅場ってる漫画家さんの狂奔っぷりを連想してしまうのは気のせいでしょうか。
　
「これ、私の探してた童話…っ。そうか、先輩の心の中にあったんだ」
「最高の思い出、きっかけをありがとう。たまこ先生」
　
そんなこんなでドタバタしつつも、偶然か意図的かはともかく部員たちの心残りを解消したたまこ先生ってば、実に「先生」してますね。
「よ…よし！ 前祝いだ！今日は飲みに行くぞー！」「あのー、私 未成年です」
褒められた感動のあまり、オチをつけずにいられないのもたまこ先生らしいですけどね。