さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

最近遊んだゲーム雑感あれこれ

年の瀬ということで今年遊んだゲームの総決算…というのはめどいので、最近一月くらいに遊んだゲームに限定して書くことにします。
 
手抜き? …それを否定はしませんが、ここのところ遊びきれないほどのペースで遊び応えのあるゲームと出会ったもので、総括してる暇がないのですよ。
 
 

怒首領蜂大復活ver1.5』


(公式サイト⇒http://www.cave.co.jp/gameonline/Xbox360/daifukkatu/
 
今年のXBOX360における大本命、『大復活』は期待を裏切らない出来で大満足でした。
 
A、B、二つのアレンジモードに初回特典DLC『ver1.51』、オリジナルを加えれば4つのゲームが収録されている事を考えるとコストパフォーマンスの高さはかなりのもの。
『大往生』風味でありつつ『ブラックレーベル』的な要素を取り入れた『アレンジA』、ボム山盛りのハイパー無双で弾消し&MAXIAMボーナスおいしいです…とか言ってたら後半は撃ち返し地獄という『ver1.51』、それぞれに「火力対火力」のコンセプトを追求した各モードの突き抜けたブッ壊し感は一プレイの価値アリです。
 
…正直、『アレンジB』はイマイチ面白さが分かんなかったけど。
 
そしてDLCとしての販売は難しいと言われてた『ブラックレーベル』も来年にリリースされるとあっては血の滾りを抑えられませんね。

(公式サイト⇒http://www.cave.co.jp/gameonline/Xbox360/daifukkatu/black/
 
ドゥーム様がカッコよすぎて生きるのが辛い(生存率的な意味で)。
 

ダライアスバースト アナザークロニクル』


(公式サイト⇒http://darius.jp/dbac/index.html
 
閉塞感ばかりが目立っていたアーケードゲーム業界に登場した数年ぶりの「大作」に注目しない手はありません!
数回プレイしましたが、大画面&ボディソニックの威力はバツグンですし、PSP版で好評だったゲームバランスは本作でも健在でした。
 
そんな感じで間違いなく「いいゲーム」ではあるんですが、本作におけるコンセプトのひとつである「30代の元ゲーマーをゲームセンターに呼び戻す」(4Gamer.Net&ゲーマガのインタビュー記事より)については、そうした層に難しい…というか時間と労力を注がないと楽しめないゲームが受け入れられるかは厳しいように思えてしまいます。
 
比較的遊びやすいPSP版で腕慣らしをしてアーケードへ…となれば理想的ですが、そう上手くいくケースはなかなかないでしょうし…。
 

R-TYPE LEO』


(※視聴にはニコ動アカウントが必要です)
 
3,2,1,Lets'Go!
…だって1クレ¥200『ダラバーAC』の隣に2クレ¥100『LEO』があったらさすがに心が揺れる…っていうか、どう考えてもこれはトラップだろ難波タイトーステーション
 
『R』であって『R』でない本作は、万能兵器サイビット・サイファのお陰でアドリブでも気持ちよく進めるお手軽感がキモですね。
後半あたりからは結構なガチ勝負を要求されますが、その点を含めても他シリーズより初心者に優しいのが好印象です。
 

電脳戦機バーチャロン フォース』


(公式サイト⇒http://vo-force360.sega.jp/index.shtml
 
6枚組みのサントラCDに分厚い(150ページ)のフルカラーブックレットと、明らかにSEGAの営業利益を圧迫している豪華特典付きの限定版が華々しい本作ですが、その仕様は良くも悪くもXLA版『オラタン』を彷彿とさせる質実剛健な作りだったり。
 
よく「『オラタン』と違う!」と言われる『フォース』ではありますが、ニュータイプ御用達なゲームバランスの『オラタン』に置いてかれてた一般兵の私には、反射性能のなさを注意力と相方の性能で補える『フォース』の方が居心地よかったりします。
 
とか言いつつ、本作をガッツリ遊び込もうとしたところ、予想外の障害に引っかかってしまいまして…。
 

『REVOLVER360』


(公式サイト⇒http://crosseaglet.xii.jp/
 
「シューティングによくある扇状弾って、縦に動けばヨユーで避けれるんじゃね?」
そんな疑問を形にしました、って感じのコペルニクス的発想が、XBOX360インディーズゲームの枠を飛び越えてシューター界隈で注目を浴びている個人製作タイトルです。
 
>REVOLVE
>回転する〈about, around, round ..の周りを〉;〔地球が〕自転する, 公転する; 循環する;〔年月が〕1巡する.
(Yahoo英和辞書)

 
画面を手前もしくは奥方向へ回転させることで、避けにくい敵弾をかわす、画面の上下に分かれた敵を一網打尽にする、高速回転しながら飛んでくる敵弾を減速させてかわす…といったウリの部分も非常に良く出来ているのですが、時間経過と敵弾をかき消すレーザーの使用で溜まるゲージで使用できるオーバードライブ発動時の弾消し&発動中のレーザー連射でゲージを再装填…このアグレッシブな循環をモノにすると、本作は非常に攻撃的なブッ壊しゲームへと変貌します。
 
画面回転で敵と弾をまとめてレーザーで一撃! …を繰り返せば速攻でゲージが溜まるのでオーバードライブ発動!
オーバードライブ中はレーザーが連発できるのでゴリゴリ弾消し&スコア&オーバードライブゲージ溜めで攻めまくれ!
そんな永久機関の歯車にハマったが最後、足抜けできないShortRangeでのタイムアタック&InfinityRangeでの生き残り勝負へ惹きつけられずにいられなくなってしまいます。
 
CAVEなどの大破壊系シューティングが好きで、XBOX360は持ってるけど刺激的なゲームがない…と感じてる人には是非遊んでもらいたいですね。