さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

まんがくらぶオリジナル2014年11月号 雑感あれこれ

15年半の応援感謝!くらオリ最終号!!
まんがくらぶオリジナル」は次号12月号をもって休刊いたします。
最終号、編集部総力でお届けいたします。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。

 
まんがくらぶオリジナル休刊のニュースに対する、各界の反応 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/722537
 
4コマ誌としては比較的古株にあたる本誌ですら、出版不況に太刀打ちできなかったというのは何とも悲しいですね。
表紙の安西信行先生をはじめ、4コマ畑以外の作家や新人を積極起用してきた攻めの姿勢は好きだったのですが…。
 

のぶながちゃん公記(著:くりきまる)

尾張織田信長には秘密がありました
女の子が替え玉をしていたのです

 
歴史if&TS&百合と多くの要素を取り入れつつ、そのいずれにも手を抜かない欲張りなところが魅力の本作。
その上にロリ&おっさんという業の深いカップリングが形成されるという不埒な事態が勃発している一方で、「くらオリ」休刊以降の身の振り方が不明というのが実に心細いですね…。

まんがタイムスペシャル2014年11月号 雑感あれこれ

恋愛ラボ(著:宮原るり

何だかんだ言いつつもヤンへの気持ちを自覚しだしたマキ&幼い頃にナギを傷つけてしまった告白事件の真相を知ることになりそうなリコ。
 
主人公二人を巡る状況が大きく動き出したわけですが、ナギとヤンが初登場した頃から張られていた伏線が回収されるまでにかかった年月へ思いを馳せると、呑気というか、気の長い展開に付き合ってくれる雑誌で良かったというか…。
(作中では数ヶ月くらいの話ですけどね)
 

主任がゆく!スペシャルVOL.79 雑感あれこれ

死神さんが通りまス!(著:火ノ鹿たもん)

連載を途中から読み始めると、コミックス化されてないのがもどかしくて仕方ない作品ってありますよね。
 
人の死を淡々と見送るどころか生き甲斐を(無自覚に)与えてしまう死神と、死神の存在を知りながら運命に抗う医者の二人を軸に描かれる本作は、今後の展開はもとより、最近になって本誌を読み始めた私の場合は第1話から読み返したくてウズウズしてしまいます。
 
…ところで企画ページ『人生を変えた一冊』では、『死神さんが通りまス!』の原点にもなったというBJ先生&Pの子の火ノ鹿先生入魂のイラストが全力で修正を食らってますが、キャラ絵はNGでも作品名はOKというのは面倒臭ぇというか何というか。

まんがライフ2014年11月号 雑感あれこれ

ウリとツメ(著:佐野妙

ウリとツメ 1 (バンブーコミックス)

ウリとツメ 1 (バンブーコミックス)

可愛げのなさがコンプレックスになってる子が無自覚に見せる可愛さの破壊力は格別ですね!
 
…というわけで、今回はハロウィン回かつツメちゃん回。
普段は桜子ちゃんの保護者ポジションながら変なところで意固地なあたり、しっかりしてるようで誰よりも子供っぽいのがツメちゃんの可愛いところ。
そりゃあ桜子ちゃんもツメちゃんの家族も構わずにはいられませんよね。

まんがタイムファミリー2014年11月号 雑感あれこれ

教壇のポラリス(著:鴨鍋かもつ)

「天川先生 天文台で働いてた時のこととか 昔のこと話す時 寂しそうだよ
 何で杏たちに教えてくれるの? 言いたくない辛いことじゃないの?」
「…忘れるのは簡単だけど それじゃ解決にならないから
 今の私がどうしてここにいるのか みんなに知ってほしいからだよ」

 
笑顔の裏に抱えた不安に押しつぶされそうな生徒たちから天川先生が信頼されているのは、天川先生自身が過去に負った心の傷から逃げないひたむきさがあってこそなんでしょうね。
 
それはさておき、
■『教壇のボラリス』は次号より『先生と星が教えてくれたこと』と改題をいたします
…だそうで。
 
連続ゲストとして掲載されてた本作が2年近く経った今になって改題されたのは単行本化のフラグか!?
…と喜びたいところですが、タイム系列誌では改題=単行本化とは必ずしも言い切れない上に、改題のお知らせがホ゛ラリスと誤字ってるのが激しく不安を誘います。
 
ホ゜ラリス(Polaris)だよ!
船乗りの道標である北極星だよ!
作品のテーマに関わるタイトルを変更するんだから、テキトーにやってもらっちゃ困るんだよ!
 
…マジで頼みますよ、タイファミ編集部さん…。

まんがタイムジャンボ2014年10月号 雑感あれこれ

レーカン!』アニメ化とはめでたい。
ドラマCD化された作品はアニメ化されない…というジンクスはタイム系に当てはまらなかったというか、『恋愛ラボ』一本だけでアニメ化の流れが終わらないのはいい傾向ですね。

でっかいんちょ(著:トイシキ)

『ちっこいんちょ』の続編に見えてそうでもない、身も心もでっかい新いいんちょは、頼もしくも大雑把なところがまさしくオカン。

ちっこいんちょ (3) (まんがタイムコミックス)

ちっこいんちょ (3) (まんがタイムコミックス)

力技で何とかしちゃったり初回から男子といい雰囲気だったりと『ちっこいんちょ』との違いはありますが、友達に恵まれてたり、困った人を見ると頑張らずにいられないところは一緒みたいですね。

まんがライフオリジナル2014年10月号 雑感あれこれ

リコーダーとランドセル(著:東屋めめ

最初に言っておきますが、なつみ姉登場回で私のテンションが上がるのは世間の理不尽さに立ち向かう彼女の健気さに心を打たれているのであって、彼女のルックスや背伸びしたがる性格のお子様っぷりに鼻の下を伸ばしてるわけじゃないですからね!
 
…ノーメイク万歳。

なつみ姉のメイクテクで(顔だけ)大人っぽくなったあつみちゃんに対するタケ兄の反応が相変わらずの残念さながら、なつみちゃんの反応は意外とまんざらでもなさそうですね。
もしも何かの間違いでうまくいっても、色々な意味で大変そうですけど。