さるたに秘密メモ@はてなブログ

不定期更新。ゲームとか4コマ漫画などなど。

主任がゆく!スペシャルVOL.79 雑感あれこれ

死神さんが通りまス!(著:火ノ鹿たもん)

連載を途中から読み始めると、コミックス化されてないのがもどかしくて仕方ない作品ってありますよね。
 
人の死を淡々と見送るどころか生き甲斐を(無自覚に)与えてしまう死神と、死神の存在を知りながら運命に抗う医者の二人を軸に描かれる本作は、今後の展開はもとより、最近になって本誌を読み始めた私の場合は第1話から読み返したくてウズウズしてしまいます。
 
…ところで企画ページ『人生を変えた一冊』では、『死神さんが通りまス!』の原点にもなったというBJ先生&Pの子の火ノ鹿先生入魂のイラストが全力で修正を食らってますが、キャラ絵はNGでも作品名はOKというのは面倒臭ぇというか何というか。

まんがライフ2014年11月号 雑感あれこれ

ウリとツメ(著:佐野妙

ウリとツメ 1 (バンブーコミックス)

ウリとツメ 1 (バンブーコミックス)

可愛げのなさがコンプレックスになってる子が無自覚に見せる可愛さの破壊力は格別ですね!
 
…というわけで、今回はハロウィン回かつツメちゃん回。
普段は桜子ちゃんの保護者ポジションながら変なところで意固地なあたり、しっかりしてるようで誰よりも子供っぽいのがツメちゃんの可愛いところ。
そりゃあ桜子ちゃんもツメちゃんの家族も構わずにはいられませんよね。

まんがタイムファミリー2014年11月号 雑感あれこれ

教壇のポラリス(著:鴨鍋かもつ)

「天川先生 天文台で働いてた時のこととか 昔のこと話す時 寂しそうだよ
 何で杏たちに教えてくれるの? 言いたくない辛いことじゃないの?」
「…忘れるのは簡単だけど それじゃ解決にならないから
 今の私がどうしてここにいるのか みんなに知ってほしいからだよ」

 
笑顔の裏に抱えた不安に押しつぶされそうな生徒たちから天川先生が信頼されているのは、天川先生自身が過去に負った心の傷から逃げないひたむきさがあってこそなんでしょうね。
 
それはさておき、
■『教壇のボラリス』は次号より『先生と星が教えてくれたこと』と改題をいたします
…だそうで。
 
連続ゲストとして掲載されてた本作が2年近く経った今になって改題されたのは単行本化のフラグか!?
…と喜びたいところですが、タイム系列誌では改題=単行本化とは必ずしも言い切れない上に、改題のお知らせがホ゛ラリスと誤字ってるのが激しく不安を誘います。
 
ホ゜ラリス(Polaris)だよ!
船乗りの道標である北極星だよ!
作品のテーマに関わるタイトルを変更するんだから、テキトーにやってもらっちゃ困るんだよ!
 
…マジで頼みますよ、タイファミ編集部さん…。

まんがタイムジャンボ2014年10月号 雑感あれこれ

レーカン!』アニメ化とはめでたい。
ドラマCD化された作品はアニメ化されない…というジンクスはタイム系に当てはまらなかったというか、『恋愛ラボ』一本だけでアニメ化の流れが終わらないのはいい傾向ですね。

でっかいんちょ(著:トイシキ)

『ちっこいんちょ』の続編に見えてそうでもない、身も心もでっかい新いいんちょは、頼もしくも大雑把なところがまさしくオカン。

ちっこいんちょ (3) (まんがタイムコミックス)

ちっこいんちょ (3) (まんがタイムコミックス)

力技で何とかしちゃったり初回から男子といい雰囲気だったりと『ちっこいんちょ』との違いはありますが、友達に恵まれてたり、困った人を見ると頑張らずにいられないところは一緒みたいですね。

まんがライフオリジナル2014年10月号 雑感あれこれ

リコーダーとランドセル(著:東屋めめ

最初に言っておきますが、なつみ姉登場回で私のテンションが上がるのは世間の理不尽さに立ち向かう彼女の健気さに心を打たれているのであって、彼女のルックスや背伸びしたがる性格のお子様っぷりに鼻の下を伸ばしてるわけじゃないですからね!
 
…ノーメイク万歳。

なつみ姉のメイクテクで(顔だけ)大人っぽくなったあつみちゃんに対するタケ兄の反応が相変わらずの残念さながら、なつみちゃんの反応は意外とまんざらでもなさそうですね。
もしも何かの間違いでうまくいっても、色々な意味で大変そうですけど。

ゲーム・レジスタンス1巻&2巻 雑感あれこれ

ゲーム・レジスタンス (GAMESIDE BOOKS)

ゲーム・レジスタンス (GAMESIDE BOOKS)

ゲーム・レジスタンス (GAMESIDE BOOKS)

ゲーム・レジスタンス (GAMESIDE BOOKS)

ゲーム・レジスタンス2 (GAMESIDE BOOKS)

ゲーム・レジスタンス2 (GAMESIDE BOOKS)

尖ったゲームレビューと破滅的なエッセイで、KTCのゲーム誌やブログや自アンで一部のコアなゲーオタに愛されていたゲームライター原田勝彦氏の遺稿集が、少部数(2500部だとか…)ながらも2冊合わせて約500ページという結構なボリュームで発売されました。
原田氏のファンブックという側面が強いのですが、ハイエンド志向の据え置き機がゲームシーンをリードしていた西暦2000年前後の熱気を凝縮したゲームレビュー集としても読み応え満点の一冊となっています。
…扱っているジャンルに偏りがあるのは仕様なのでご了承ください。
 
『ユーズド・ゲームズ』系誌の記事はイベント限定冊子で書かれたものまで収録されている上に、未収録分も著作リストでフォローしていたりと、なかなかの充実ぶり。
ゲーム批評』での仕事は編集部が解散している為に収録されていないのは、権利関係で復刻できないレトロゲームみたいだな〜…と思ってみたり。
 
巻末の特別寄稿で津田清和さんと奥山美雪さん(!)が言及されているように、原田さんってば優れたセンスを持っていながら、良くも悪くも妥協できない性格で損してた印象が拭えませんね。
そんな真っ直ぐで不器用な人だからこそ、一部読者から熱烈に愛されていたのも事実ですけど。
 
  
…ところで単行本の帯に応募券(?)みたいなのがあるけど、何かに使う予定でもあるんですかね。

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まんがタイム2014年10月号 雑感あれこれ

ひらめけスイッチ(著:トフ子)

日々のトラブルにマクガイバー精神あふれる工作で挑戦する平目くんの発明日記…だったのが、気がつけば不思議系むちむち美人な小波さん&朗らか天然つるぺたっ娘な梶木さんが無防備に覗かせるフェティッシュな魅力を楽しむという、何ともマニアックな方向へ進化しつつありますね。
 
今回も谷間未満な隙間をヘソまでさらけ出すわプロレス技を要求するわと、思春期真っ只中の岩名くんを惑わせまくる一方で、ほにほにでもんにょりな小波さんの柔らかさを全身で堪能する梶木さんが小悪魔すぎてもうね…。