ある日の第十一号作戦…その1
え〜と、燃料は18万、弾薬と鋼材が16万弱、ボーキサイトは15万、バケツは2300ほどか…。
資源の備蓄は十分足りてそうだな。
「あの…司令官さん…」
どしたの、電?
「艦隊のお名前は変えないんですか?」
変える予定はないけど…変えた方がいい?
「あ、その…司令官さんがいいのなら、いいのです」
- 作者: 遠山えま
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/04/07
- メディア: コミック
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E-1 発動準備、第十一号作戦!
フムン、軽巡と駆逐艦による水雷戦隊で出撃か…。
先行部隊は大した敵は出てこないって言ってるし、特型駆逐艦のみんなに頑張ってもらって省エネ攻略といくかな。
「深雪ちゃん、みんな、頑張ってなのです!」
「はわわ…!バ、バ、バ、バケツを用意してくるのです!」
あ〜…。
要は3-5の下ルートと一緒だね。
魚雷一発で大破するリスクを常に覚悟しながら何度も攻めてくしかなさそうだ。
…修理と休憩が済んだらみんなにキラ付けさせて、次は君ら高レベルの子も付き添ってやってね。
「は、はいです!」
今回はボス前で旗艦大破か…。
「…ご、ごめんなさい!ごめんなさいです!」
いいからお風呂入ってきなさい。
上回りだと重巡もいる高耐久部隊と一戦、下回りだと潜水艦と軽巡&駆逐部隊と二戦か…。
上回りの一戦で済ませる方が損害が少ないかと思ったけど、砲撃での損害が無視できないのと雷撃戦までに中破以上に追い込みにくいから、結局は高リスクだな。
よし、ここからは下回り専念、ボス前は敵の雷撃能力を少しでも奪えるように単縦陣で行くか!
「司令官さん!敵戦力の撃破に成功したのです!」
お帰り。みんな頑張ったね。
「雷撃戦で主力の神通さんと綾波ちゃんが大破した時はどうなるかと思ったけど、夕立ちゃんが頑張ってくれたのです」
電もボスをしっかり狙ってくれたようだね。夕立だけだったら際どいところだったよ。
「はわわ…電はそんな…」
しかし予想以上に手こずらされたな…。
次はもう少し楽にいかせて欲しいもんだけど。